黒川郡大郷町の歯科

フレイルって?

皆さんこんにちは。大郷町歯科医院の院長の嶋です。

 

いよいよ6月もあとわずかになりました。新型コロナの影響により日頃の生活も見直さなければなりません。ソーシャルディスタンスを守りながらの生活は今までした事がない自分達にとっては戸惑いもあります。気軽に飲みにも行けないですよね。飲食店の方々はほんと苦労されていると思います。休業もしなければならない状態の中生活をしています。そういう方々を支援しながら生活をしていきたいと思っております。

 

さて今回はフレイルについてお話ししたいと思います。

 

皆さんフレイルって言葉、最近ではたまに聞く単語ですがどのような意味なのかご存知でしょうか?

 

フレイルとは虚弱(Frailty)からきています。中間的な時期、可逆的なとか多面的なという意味になります。身体において考えてみると健康と要介護の中間期のことを意味しています。
このフレイルには社会的フレイル(閉じこもり、困窮、孤食など)や心理的フレイル(うつ、認知機能低下など)や身体的フレイル(ロコモティブシンドローム、サルコペニアなど)があります。これらをみるように多面性があり、現在社会との繋がりがなくなってくるとフレイルになってくる事がわかってきています。実際にあることといえば通院されてる方がいつの間にか通院が途絶えその後、再来院されたときには食欲もなく急激な体重減少が起こっていた。よく聞いてみると家族から孤立して生活をしており通常の生活ができていなかったとの事。
こういう状態は歯科でも発見できます。

 

人との繋がりがなくなると社会的フレイルになり外出しなくなります。そうすると口腔機能が低下し食事もしっかり取れなくなってきます。そうすることによって低栄養状態になります。
そのような人たちが一人でも少なくなるようにするには社会での繋がりの場を自治体が作っていく事が大切だと思います。

 

フレイル・ドミノというものがあります。社会との繋がりを失うと生活範囲が狭くなり心が落ち込んで鬱などになります。すると食欲が低下して低栄養状態になって体が衰弱していきます。この社会との繋がりを失うことによってドミノ倒しのようにこれらのことが起きてしまうのでくれぐれも皆さん気をつけてください。

 

 

当院では訪問歯科も行なっております。口の中の状態が悪くなってきたなと感じたり、入れ歯が合わないと感じたり、ご家族で口腔ケアがうまくできないと感じている方で自分では歯科医院に行けないと思っている方は当院へ一度ご連絡ください。フレイルを予防して健康な体を維持していきましょう。