唾液の役割

 

みなさん、こんにちは😃

大郷町歯科医院、歯科衛生士の本田です(^^)

7月になりまして、今年が半分終わってしまったというのが信じられません…

そして6月後半に宮城県も梅雨入りしたということで私の1番苦手な季節です(;ω;)とにかく、体調を崩さないよう元気にお仕事をしたいと思います。

 

さて今回は、唾液の役割についてお話ししていきます。

お口の中に充満している唾液…個人差によって、多い少ない、サラサラ、ネバネバなど色々な性質があります。そして、むし歯や歯周病にも大きな影響を及ぼします。

そもそも唾液は、1日にどのくらい分泌されているか知っていますか?日中の身体が活発に動いているとき、健康な成人で約1〜1.5リットル分泌されています。びっくりしますよね!500㎖のペットボトルで2〜3本分です。

唾液が分泌され、口から溢れる前に、無意識に飲み込んでいるので、1日にどのくらい分泌されるかは言われないとなかなか知りえないですね。

そして唾液には、たくさんの役割があります。

①消化作用…消化作用が含まれており、ご飯やパンなどの炭水化物を分解し、消化を助けます。

②自浄作用…口の中の食べかすや汚れを流し、清潔に保ちます。

③緩衝作用…食後に酸性に傾いたお口の中を中性に戻して、溶けた歯の成分を元に戻します。

④再石灰化作用…酸性によって溶けた歯の表面を修復し、むし歯を防ぎます。

⑤抗菌作用…酵素や免疫物質が含まれており、お口の中に入ってきた細菌やウイルスの繁殖を防ぎます。

⑥粘膜保護・潤滑作用…口の中を潤し、発音をスムーズにし、食べ物を飲み込みやすくします。

 

こんなにたくさん働いてくれています!(^o^)

しかし、さまざまな原因によって唾液が減ってしまうことがあります。

①加齢

②服用薬の副作用

③病気

などです。唾液が減ってしまうことで、お口の中にたくさんの問題がでてしまいます。

①むし歯・歯周病になりやすい

②口臭の原因になる

③食べ物が飲み込みにくい

④スムーズな発音ができない

⑤口腔機能低下症になる

などです。歯磨きをたくさんしているのに、検診にくるたびにむし歯が見つかる!という方が、実は唾液の分泌量が少ないことが大きな要因になっていることがあります。

唾液が少なくなってきた場合は、服用薬の変更、唾液腺マッサージ、キシリトールガムを噛む、食事のときの食べ物を噛む回数を増やすなど対処療法があります。

1番手軽に行えるのは、唾液腺マッサージです。何も物は使わず、手でお顔周りをマッサージします。唾液腺と言われる唾液が出る小さな穴があります。その付近を指で押すようにしてマッサージを行います。

こちらを1日数回行いましょう。テレビを見ながらでもできますね(^^)

唾液は寝ている間はほとんど分泌されません。交感神経が働いている日中に多く分泌されます。寝ている間は特にお口の中の細菌が繁殖し、むし歯や歯周病が進行してしまう時間帯です。

寝る前に唾液腺マッサージを行うのも良いでしょう!一つ一つ小さなことから始めましょう!