こんにちは!大郷町歯科医院の大杉です。

一昨日患者様に、しじみをいただきました!ありがとうございます!
貝類が苦手な家族がいるのでなかなか自宅で調理することはないのですが今回は酒蒸しにしました。
6歳の娘が大ヒットだったようなので、定期的に自分で用意して作ってあげようと思いました。
さて、今回は「虫歯になっても治療すれば安心なのか」というお話をさせていただきます。
今、皆さんのお口の中には何本の歯がありますか?過去に虫歯の治療をしたところもあるかもしれません。
歯科医院で治療を済ませ、安心!という方もいらっしゃるかと思います。
ですが、果たして本当にそうなのでしょうか?
結論からいうと治療したらそれで安心というわけにはいきません。
一度治療していただいたところは歯と詰め物の間に凸凹ができて汚れやプラークが溜まりやすくなります。
つまり、二次的な虫歯や歯周病にかかりやすいのです。
一番注意してブラッシングをしていただきたい箇所です。
「過去に銀歯を入れた歯がまた虫歯に…」という方は特に、治療の時に歯の神経を取ったことはありませんでしょうか?神経を取った歯は、栄養が通わなくなるため脆くなり、欠けたり割れたりしやすくなります。歯の根が割れてしまえば、保存できず抜歯になってしまいます。
歯を抜いてしまえば補う治療が必要です。
歯を入れる治療には①入れ歯 ②ブリッジ ③インプラント と大きく分けられます。
入れ歯を入れた場合は金属のばねがかかる歯に汚れが溜まりやすくなりますし、
ブリッジを入れた場合は支えにした歯に負荷がかかります。
(3本分のブリッジであれば、今まで1本の歯で1本分の負荷がかかっていたものが、1.5倍の負荷に変わります)
上記からわかるように、歯は治療すればするほど大きな治療になってしまうのです。
はじめは小さい詰め物をした歯でも、虫歯が再発して神経を取ってクラウンに、クラウンを入れた歯が割れてしまいブリッジに、ブリッジの支えにした歯がダメになり部分入れ歯に…ということは決して珍しくありません。
まず虫歯を作らないことが大切です。
ですが歯磨きをしていれば絶対に虫歯にならないというわけでもありません。
その方の歯質やお口の中の環境、食生活など、さまざまな要因が重なって虫歯はできてしまうのです。
当院では虫歯の治療だけではなく、定期的なメンテナンスをおすすめしております。
虫歯になったとき、困りごとがあった時だけ歯科を受診することに比べると、定期的にメンテナンスとしてお口の状況を診ていくことでその方のお口の中の傾向もわかりますし、コミュニケーションを取る中で食習慣や生活習慣を教えていただけたり、いつも磨き残しがある場所などをお伝えすることができます。経過観察している部分のチェックをしたり、定期的にレントゲンや口腔内写真を撮ることで経年での変化をみることもできます。
お子さんの場合は特に要注意です!
乳歯の虫歯は、永久歯よりも保護者の方が見つけづらいのです。
それに乳歯は永久歯よりも神経までの距離が近く、あっという間に神経まで虫歯が達してしまいます。
「虫歯ができて初めて歯科医院にきた、痛みもある」というケースでは歯医者自体が怖くて必要な治療ができないこともあります。そうならないためにも、乳歯が生えたら定期的なフッ素塗布をしながら歯科医院と慣れ親しんでいただいて、歯科医院とうまくお付き合いしていただければお子さんのためにもなるのではないでしょうか。
あと当院は院長もスタッフも患者さんとお話しすることを楽しみにしておりますので、ぜひ近況も教えてください!
乳歯が生えたら気になることがなくても、一度受診していただき、メンテナンスや予防処置についてご説明させていただければと思います。ぜひお気軽にご相談ください。