紙タバコと加熱式タバコ

 

みなさん、こんにちは(^^)

大郷町歯科医院、歯科衛生士の本田です。

3月になりました。毎月ですが、早いですね〜😇

最近は、当医療法人内で行っている、歯科衛生士の勉強会の今年度のまとめテストがあったので、それに向けて勉強していました。

1日の日曜日に勉強会が行われて、無事今年度も締めくくりました。勉強から一旦解放されたので美味しいものでも食べに行きたいですね😳✨

 

さて今回は、その勉強会でも少し話があったのですが、紙タバコと加熱式タバコについてです。

どちらもタバコですが、加熱式タバコのほうが健康被害が少ないと思っている方が多いのではないでしょうか?実際はどうなんでしょうか…

2014年にiQOSがこの世に出てきまして、2016年頃から一般の方にも手に入りやすくなってきました。

新しく出てきた加熱式タバコは、iQOS(アイコス)、glo(グロー)、Ploom(プルーム)などがあります。今は、簡単に手に入るようになりました。

加熱式タバコとは、タバコ葉を専用デバイスで加熱(約250〜300℃)し、ニコチンを含んだ蒸気を吸入します。ですので、紙タバコと同じでニコチンが含まれているので、健康被害が出る可能性があります。

紙タバコと加熱式タバコの大きな違いは、紙タバコはタバコ葉を燃焼して煙を吸う、加熱式タバコはタバコ葉を加熱して蒸気を吸うことです。

煙にすると、匂いも発生しますので、紙タバコは匂いも服やお部屋についてしまいます。加熱式タバコは蒸気なのでその点はほとんど心配いりません。

しかし、加熱式タバコにも特有の有害物質が含まれる可能性や、発がんリスクがゼロになるわけではないと専門家は指摘しています。

また、まだまだ健康被害を統計としてまとめていくには、年数が足りないと言われています。もっと長く使用した年月が経過しないと、詳しいことはわからないのです。

問題なのは、紙タバコから加熱式タバコにしたから健康!ではないのです。多少、有害物質は減るそうですか、加熱式タバコにしかない有害物質もあるとされ、まだ比べるに値しないのです。

どちらにせよ、ニコチンが含まれていることで、歯ぐきに通っている血管を収縮させて血流を悪くし、歯周病の炎症を隠して進行させてしまうのです。ですから、タバコは歯に悪い、歯ぐきに悪いのです。

まとめるとこのようなリスクがあります。

①歯周病の隠蔽・重症化: 血管収縮により歯ぐきが血流不足になり、炎症が表面化しにくく、気づかないうちに骨が溶ける。

②免疫力低下・治癒遅延: 歯ぐきの組織修復が抑制され、歯周病治療やインプラント、抜歯後の治りが悪い。

③歯の着色・ヤニ: 歯にヤニ(タール)が付着し、汚れの温床になる。

④虫歯・口臭リスク: 唾液の分泌が低下し、虫歯菌が活性化しやすい。

すぐに禁煙するのが難しい場合は、病院の禁煙外来を利用するなど方法があります。

タバコをやめると良いことがいっぱいありますよ(^^)