虫歯の進行度について🦷

こんにちは!大郷町歯科医院の藤門です☺️

4月から大郷でお世話になり、早いもので1ヶ月経ちました。時の流れがとても早く自分でもびっくりしています。まだまだ覚えることも多く、未熟ですが1日でも早く業務に慣れ、皆さんのお口の健康をサポート出来るようにこれからも引き続き頑張りたいと思います!

皆さんゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?私は野球観戦に行ってきました⚾️その日は負けてしまいましたが、美味しいものを食べて会場の雰囲気がとても楽しかったのでそれだけで充分でした〜!次は勝った試合を観れるように応援も全力で頑張りたいと思います🤣

さて、今回は「虫歯の進み方」についてお話させていただきます!

虫歯の進行度による分類は、軽度はCO(シーオー)から重度のC4(シーフォー)まで大きくわけて5つの分類があります。よく初診や再初診時の口腔内検査で先生がこのような言葉を言っているのが印象的な方も多くいらっしゃるかもしれません。

【 🦷CO 初期虫歯 】

歯の表面が溶けだしているものの、穴は空いておらず、歯が白っぽく濁ったように見えます。

→COは早期発見が重要であり、定期的なメンテナンスで虫歯になっていないかを確認していくことが大切です。

【 🦷C1 エナメル質の虫歯 】

歯の表面のエナメル質にできた虫歯のことです。COと違い穴があき、ほとんど自覚症状がなく健全な状態に戻ることはありません。

→この程度の時に治療をすれば、痛みもあまりなく簡単に終わります。

【 🦷C2 象牙質の虫歯 】

エナメル質より内部の象牙質まで虫歯が進行しており、冷たいものや甘いものがしみる症状が出ることがあります。

→この時点で治療をすれば神経を取らずに済むので、一刻も早く治療しましょう。

【 🦷C3 神経まで達した虫歯 】

虫歯が歯の神経まで達した状態で、何もしていなくても強い痛みが出ることがあります。

→ここまで進行してしまうと神経を取らなければいけません。神経が無くなると、歯はもろく欠けやすくなります。

【 🦷C4 深部まで達した虫歯 】

虫歯が大きくなり根の部分しか残っていません。腐った根だけが残り、根の周囲にたまった膿のため口臭もひどくなります。

→神経の治療が出来ない場合には、歯を抜かなければいけません。

これらの虫歯は痛み出してからでは手遅れなので、定期的にメンテナンスに通い続ける習慣をつけましょう‼️

他になにか気になることなどがございましたらお近くのスタッフにお気軽にお声掛けください😌