こんにちは!大郷町歯科医院、歯科助手の大杉です。
最近健康診断の検査項目で引っかかったものがありました。自身の健康に危機感を感じています。
そんな折、「筋肉があると疲れにくい」という話を聞きました。確かに高速道路でも、軽自動車を運転する時と排気量2000ccの車を運転する時では圧倒的に2000ccの車の方が楽ですよね。つまり筋肉があると日常生活が楽になるのです。
何もしなければ加齢とともに筋肉量は自然と低下しますし、筋肉がある人はない人よりも動く時のコストが低くなります。サッと動けるわけです。人生百年時代と言われる現代、健康に長生きしたいものですね。
これは当院で患者さんにご説明している「口腔機能低下症」のお話にもつながっていくのですが、それはまたの機会に。
運動をするモチベーションはまだないので、日常生活で暇さえあればこまめに動いて貯筋していきたいと考えています。
さて、今回は高齢者の方ではなく、忙しい毎日を送るママさんに向けてのお話です。子どもの歯の定期検診を受けるタイミングでママも一緒に受けてみませんか?
忙しい日常の中で、自分のことを後回しにしてしまうことが多いママたちですが、子どもの歯科検診のついでに、自分の歯のチェックも一緒に受けることを強くおすすめします。
1. 一緒に行けば時間も無駄にならない
子どもと一緒に歯科に行くことで、別々に行く手間や時間を節約できます。子どもを待っている間に自分の検診が終わりますし、同じタイミングで「親子セット」のような感覚で気軽に検診を受けられます。忙しいママだからこそ、時間を有効に使うことが大切です。
2. 自分の歯の状態もチェックできる
子どもはもちろん大事ですが、自分の歯も忘れてはいけません。特に歯周病や虫歯は初期の段階では痛みがないため、気づかないうちに進行してしまうことが多いです。自分の歯のケアを後回しにしていると、将来的に大きな問題に繋がることも。定期的な検診で早期に発見することが予防にはとても効果的です。
3. 家族全員の健康を守るために
歯の健康は、家族全員で守っていくもの。お母さんが率先して歯科検診を受けることで、子どもも歯の大切さを自然に学びます。子どもの歯科検診は、習慣として早いうちから受けることが大切です。お母さん自身も定期的に検診を受けることで、より良い歯のケアを家族全体に広めることができます。
4. 自分の口腔ケアの見直しにもつながる
定期検診では、歯のクリーニングだけでなく、普段の歯磨きなどケアの方法についてアドバイスをすることができます。特に、子どもと一緒に歯を磨く習慣があると、つい自分のケアをおろそかにしがち。歯科医師からのアドバイスを受けて、日々の口腔ケアを見直してみましょう。
5. 一緒に行けば歯科医院が怖くなくなる
子どもが歯科医院を怖がらないようにするためには、親も一緒に行っている姿を見せることが大切です。ママが一緒に受けている姿を見せることで、子どもも歯科医院を怖がらず、定期的な受診を習慣化しやすくなります。
忙しい毎日の中で、自分のことは後回しになりがちなママこそ、子どもの定期検診に便乗して、自分の歯のチェックも受けることをおすすめします。家族みんなの歯を守るために、ママも定期的に検診を受けて、健康な歯を保ちましょう!