みなさんこんにちは☀️大郷町歯科医院の歯科衛生士の有見です✨
春になって桜🌸だったりチューリップ🌷が咲いて外で過ごすのが楽しくなりましたね☺️
先日お花を見に、医院に通って下さっている方に教えて頂いた、登米市にいきました!!
すごく綺麗だったので来年もまた行きたいと思っています!🌸🌷
風が強い日もあって寒かったりもしますが、体調を崩さないようお過ごしくださいね😌
今日はテレビCMでもよく聞く、歯槽膿漏についてお話しさせていただきます!🦷
・歯槽膿漏ってなに?
歯槽膿漏(しそうのうろう)は歯周病とも言われています。これは虫歯とは違い、それ自体の病気ではなくて、歯の周りにある歯を支えている組織(歯周組織)の病気のことです。歯周組織には、主に歯茎(歯肉)・歯槽骨・歯根膜があります。これらが炎症を起こすと、歯茎から血が出たり、腫れたり、また歯がぐらぐらしてきます。
・どうして歯槽膿漏になるの?
原因は様々なものがありますが、代表的なものは次の3つになります。
①全身的なもの。思春期、妊娠、糖尿病などのように、体のホルモンバランスが崩れたり、栄養障害(カルシウム、ビタミンなどの不足)によってなる場合があります。
②汚れによるもの。歯の周りの汚れ(主に食べ物のカス)、一般に歯垢(しこう)と呼ばれているものがつくと、口の中の最近の働きによって歯石(しせき)となります。これによって歯周組織が炎症を起こします。
③噛み合わせによるもの。歯ぎしりなどのように、頻繁に歯を揺らしている状態が続くと、徐々に歯槽骨が壊され、炎症を起こします。
・どうして痛くなるの?
❶ズキズキ痛みます。歯茎の中に膿が溜まってくると痛みが出ます。
❷水などがしみる。炎症が歯の根の先まで来るとあの神経まで炎症を起こしてしみるようなります。また歯茎が下がってくると歯の感じやすい部分が露出し、しみるようになります。
❸噛むと痛い。歯の周り全体が炎症を起こすと痛むようになります。
歯周病は症状が出ず、どんどん進行し、進行してから痛み出したり、しみたり、症状が出た時にはもしかすると歯を残すことができない可能性もあります。
歯周病は治るものではないので、今のまま維持できるようお家での歯磨きと定期検診での歯石除去、プラークを除去することによりにお口の中の細菌を出来るだけ少なく、綺麗な状態を保つことができます🦷✨
健康のためにも定期検診にきて頂けると幸いです!😌✨