皆さんはじめまして。大郷町歯科医院でお世話になります歯科助手の藤門です!まだまだ未熟ですが、常に笑顔での対応を忘れず、患者さんとスタッフの良い架け橋になれるように精一杯頑張ります!よろしくお願いします☺️さて、2025年が始まったと思えばあっという間に春ですね!とても月日の流れが早く感じます!まだまだ寒暖差は繰り返しますが、最近は暖かい日も多くなり、もうすぐ桜も咲きそうですね🌸皆さん、体調には是非気をつけて過ごしましょう!
ところで皆さん、どんな理由で歯医者に通っていますか?理由は様々あると思いますが、歯が痛い、虫歯があるという理由の方も多いのではないでしょうか。今回は虫歯の原因と進行についてお話ししていきたいと思います。
【⠀虫歯になる3つの原因 】
①細菌(ミュータス菌)
ミュータス菌は1/1000mmの球状の菌で、歯垢(プラーク)となって歯の表面に付着し、糖質から酸を作り出します。その酸が、歯の成分であるカルシウムやリンを溶かします。
②歯の質
歯が作られる時の環境の違いなどで個人差がありますが、エナメル質や象牙質の歯の質によって、むし歯になりやすい人もいます。特に乳歯や永久歯が生えたばかりの子どもは注意が必要です。
③糖質(特に砂糖)
食べ物に含まれている糖質は、ミュータンス菌が酸を作る材料に使われます。間食が多い人や、甘いものをよく摂る習慣のある人は、歯の表面が酸にさらされる時間が長いため、むし歯になりやすくなります。
【 虫歯の進行⠀】
○初期むし歯(CO)
歯に穴はあいていないが、表面が溶かされ、ツヤがなくなり、白く濁って見えたり薄い茶色になった状態。
→痛みなどの自覚症状はない。
○エナメル質のむし歯(C1)
歯の表面(エナメル質)の限られた狭い範囲に穴ができている状態。
→痛みやしみる感じはない。
○象牙質まで進んだむし歯(C2)
むし歯が歯の内部に広がり、象牙質まで進んだ状態。
→冷たい飲食物で痛みを感じる。
○神経まで進んだむし歯(C3)
むし歯が神経(歯髄)まで進んでいる状態。
→激しい痛みがある。
○歯根だけ残ったむし歯(C4)
→神経が死んでしまい痛みを感じなくなる。
虫歯の原因は1つだけではなく、複数の要因が重なり合ってできるのですね😱
今後、虫歯を作らない為に歯間ブラシやデンタルフロスを使用した毎日のセルフケアや、歯科医院で定期的なクリーニングを受けることがとても大切になってきます。
健康な歯を残すためにも一緒に歯磨き頑張って行きましょう!✨️