みなさんこんにちは!歯科衛生士の桑折です😄1月ももう少しで終わりますね。ここ最近、いろいろな感染症が流行っているので、みなさん気をつけてお過ごしください😷
さて話は変わり、虫歯じゃないのに歯が痛いことはありませんか?または、あごが痛いとこはありませんか?もしかしたら歯ぎしり、食いしばりが原因かもしれません!
〜歯ぎしり・食いしばりの影響〜
①噛むと痛い
歯ぎしりが原因で歯の周囲の歯の根っこの膜つまり
「歯根膜」が炎症し噛むと痛くなる場合があります。
②歯がしみる
歯ぎしりが原因で、歯がすり減りエナメル質が欠けてしまい象牙質が露出し知覚過敏を引き起こし歯がしみる症状が現れます。
③あごが痛い
あごが痛いそれは、顎関節症を引き起こしてるかもしれません。あごの関節と骨と骨にあるクッションの役割を果している「関節円板」がずれてしまいそのせいで痛みを起こしていることもあります。
④被せものが合っていない
合わない被せものがあると食いしばることがあります。また金属が使われている被せものが入っていると金属アレルギーなどの原因になる可能性もあります。
食いしばりは歯周病の悪化を招いたり、歯の摩耗、歯の破折、歯がしみる、虫歯の進行を早める、噛むと痛い、被せものが外れやすい、あごが痛い、口が大きく開かない、口を開けると音が鳴るなど口腔内に悪影響を及ぼし、さらに頭痛、肩こり、めまい、腰痛など全身にも及ぶことがあります。
〜歯ぎしり・食いしばりの原因〜
ストレス、噛み合わがわるい、睡眠障、集中・緊張しているとき、力仕事、スポーツをしているときに多いと言われています。
~歯ぎしり・食いしばりの予防~
口を閉じた状態で上と下の歯を少しだけ浮かせる
ストレスを溜めないこと
夜間のナイトガード(マウスピース)を使用する
ナイトガードの役割
食いしばりから歯を守ることができる
寝ているときに食いしばっているのが分かる
歯ぎしり・食いしばりをする時に歯にかかる負荷は、自分の体重の2倍~5倍とされています。
もしかして歯ぎしり、食いしばりがあるかもしれないと思う方は是非検討してみてください。
ナイトガードを作る費用は安くは有りませんが、自身の歯を守るためにナイトガードをして就寝するのをオススメします。最初は違和感があると思いますか、徐々に慣れていくと思います。
ナイトガード(マウスピース) は当院でも作れますので興味ある方は、是非一度歯科医院にいらしてみてはいかがでしょうか!