お子さんの定期検診について

みなさん、こんにちは( ^ω^ )

大郷町歯科医院、歯科衛生士の本田です!

2023年も最後のひと月になりました!

あっという間です。私も大郷町歯科医院に勤務して、1年半が過ぎました。来年の5月で2年です。これからもよろしくお願いします。

今月12月〜来年1月まで、定期検診、クリーニングの予約が大変混み合っております。担当の歯科衛生士によっては、午前中の予約や土曜日の予約が来年の2月が最短ということもあります。現時点でご予約をいただいている方は、体調不良でない限り、ご予約通りの来院をおすすめいたします!

「急用が入ったから予約を変更したい、午前中希望」というご要望が大変多くなっております。歯が痛くない限り、定期検診は後回しにしがちだとは思いますが、ご予約のキャンセルをされますと、現状では数週間先になったり、1〜2ヶ月先になったりします。「え、そんなに予約埋まっているの⁈」とおっしゃられますと、私たちも心苦しいです……。キャンセルされますと、その時間は空いてしまい、他にその時間に来院したかった患者様がいらっしゃったかもしれません。キャンセル待ちもさせていただいておりますが、予約が空いてしまうこともあります。その分、さらに先の予約になってしまい、悪循環が生まれてしまうのです。

特に12月は、年内にクリーニングしたい、検診してもらいたいというご要望、そして後半には学生さんたちが冬休みになりますので、日中でも予約が取りにくくなります。

さて今回はお子さんの定期検診についてお話しします。

最近、「学校の歯科検診で指摘された」とのことで、来院されるお子さんが多いように思えます。

指摘された内容は、「むし歯がある」はもちろんですが、歯肉炎の傾向、歯並び、適切に抜ける時期を過ぎている乳歯が残っているなどです。

学校の歯科検診で指摘がなければ、歯科医院に行く必要はない……なんてことはありません。

そもそも歯科医院への定期検診は、歯が生え始めたくらいから通うことができます。歯があれば通えるのです。

むし歯がないか、歯磨きがしっかりできているか、歯周病(歯肉炎)になっていないか、乳歯は適切な時期に抜けているか、歯並びは問題ないかなど、確認しています。

何か問題があれば、早めに対処することができます。学校の歯科検診で指摘されてから、治すというのは、昔ながらのむし歯(病気)になってから治療するということの繰り返しです。

現代は、早期発見、早期治療が大切で、理想は病気になってから治療するのではなく、常日頃から予防に努めるのです。

特に、むし歯は、痛くなってから治療や、歯周病であれば、歯が少しグラグラ揺れてきたところで治療では、もう最終手段の治療しか残されていません。

それでは費用と時間がかかります。定期検診で早期に見つかれば、軽い処置、回数の少ない、費用はそこまでかからないというメリットがあります。

お子さんもそうですが、大人の方も同じです。

ぜび定期検診にいらしてください。