入れ歯の歴史🦷

事務局の白根です🥰

 

11月ももうすぐ終わり🫠

今年も残すところ1カ月🙄

1年早いですね・・・。

来年3月ごろをめどに引越しを考えているので今年の大掃除は気合をいれようと考えています🔥

今年のことは今年のうちに🔥

がんばりましょう👍

 

 

さて、本日は『入れ歯の歴史』についてです!

 

○昔から歯医者さんっていたの?

昔も今と同じように歯医者さんがいました✨

いつの時代も歯の痛みってものはいやですもんね・・・。

江戸時代中期の資料には歯の治療の様子がかかれたものがあり、

時には神仏に頼ったり、祈祷をしたりしていたそうです。

また、いまでも歯を失う原因第1位の『歯周病』は当時からやっかいな病気で

抜歯が必要な場合には、麻酔なしで弓と矢で抜いたり、歯鋏抜いていたそうな・・・。

(今は麻酔があってよかったですね・・・。)

そして抜歯をしたら、空いたスペースを埋めるというのは今も昔も変わらないようで

昔から入れ歯がありました。

 

○昔の入れ歯

入れ歯治療の歴史は古く、紀元前700年ごろには人間や動物の歯を使った入れ歯があったといわれています。

日本では平安時代ごろから使われ始めたといわれています。

当時は木で入れ歯をつくっていました!

現存している最古の総入れ歯は、和歌山市の願成寺を開山した中岡テイ、通称“仏姫”と呼ばれる女性のもので、

1538(天文7)年に76歳で死去しています。

すでにこの時代には入れ歯が普及していたことがわかりますね👍

 

 

日本最古の入れ歯: 井上歯科「医院ブログ」

 

一方でヨーロッパの同時期には、日本のようなきちんと噛める入れ歯ありませんでした。

見た目を補うためだけできちんと噛めない入れ歯はあったそうです。

しかし、ヨーロッパでは、日本よりも肉食のため、きちんと噛み切れないと困ります・・・。

そのため、肉粉砕機が発明され、肉をつぶして食事をしていたようです。

ヨーロッパできちんと噛める入れ歯ができたのは日本から遅れること約200年、19世紀のはじめごろだったそうです。

 

やはり日本人は手先が器用ですね✨✨

 

 

○入れ歯を作っていたのは・・・

木彫りの入れ歯は室町時代末期ごろにうまれ、江戸時代になると入れ歯師とよばれるひとたちが登場しました!

一説によると、入れ歯師の起源は仏師(仏様を彫る人)ともいわれています。

資料が少ないため、定かではないようです。

 

○入れ歯を作るには・・・

明治時代中期ごろまでの入れ歯はかなり高価で庶民には手が出せなかったそうです・・・。

当時は診察料だけでだいたい25,000~50,000円ほどかかったそうで

そのほか往診料なども合わせると、100,000円はかかっていたそうな・・・。

さらに入れ歯の料金はだいたい20万円・・・。

一部の人しかもてない高価なものだったようです。

 

だいぶ昔からある入れ歯ですが、日本の技術の高さがうかがえますね✨