みなさん、こんにちは
大郷町歯科医院、歯科衛生士の本田です。
11月になり、肌寒い日が増えました。今年は夏あたりから、コロナとインフルエンザが流行していますね。先日、私もインフルエンザの予防接種を受けてきました。毎年受けていますが、今年は流行している状況なので、耐性ができるまで約2〜3週間はインフルエンザに罹らないようにしっかり手洗いうがい、マスクをして予防していきたいと思います。
今回は定期検診についてお話していきます。
定期的にこのお話をさせていただいています。それほど重要なことなんです(^^)
歯科医院へ行くときは、歯がしみたり痛くなったり、詰め物や被せ物が取れたり、歯がグラグラしたり…などが多いですね。
これらの理由は、すべて、“事態が起こってから“行動されていますね。確かに、症状が出たら病院へ行くのは当たり前です。
しかし、歯科に関しては特に、歯は症状が出てからでは、手遅れの場合があります。
例えば、むし歯です。むし歯は、どうのような状態かと言うと、歯の表面が溶かされ、歯の質が崩壊し、穴があいて、それが象牙質や神経に達していると、しみたり、痛みが出る歯の病気です。
症状が出ている時点では、すでに治療することが確定しております。症状を取り除くために、麻酔をし、歯を削り、詰め物をしたり、むし歯が大きれば、歯の神経を取り、根っこの治療に入ります。すると数回通院してやっと最後に被せ物が入ります。治療をすると、1回〜10回ほど通院することになります。
しかし、定期検診は、特に症状がなくても受診することができます。ですが、“受診しなくてもいい“んです。
「だったら行かないよ、お金かかかるし」歯科衛生士になる前の私は、このような考え方でした。
これは、従来の歯科医院への考え方です。
昔は、痛くなったら行くところ、歯科治療は高いから行けなかったというイメージだと、ご年配の患者さんはおっしゃいます。
しかし、今、歯科医院は予防の時代!!
“予防歯科“と掲げている歯科医院は、数年前、数十年前より一段と増えました。そして、当法人も、その先駆けとなるべく、診療を行って参りました。
定期検診では、歯科衛生士による歯周ポケット測定(歯周病の検査)、磨き残しのチェック、磨き方アドバイス、機械による歯垢・歯石の除去(歯周基本治療)、PMTC(歯面を綺麗に磨く)を行います。目安は3ヶ月に1回ですが、歯周病が進行している方、むし歯になりやすい方などリスクが高い方は、1〜2ヶ月に1回通院されている方もいらっしゃいます。
すべてのみなさんが同じリスクではありません。家族、きょうだいでも違いがあります。個人に合わせたメンテナンス間隔が必要になります。
「でも、痛いところがないのに、なんて言って予約をとればいいの?」
大丈夫です( ^ω^ )
「悪いところがないか診てほしい」
「症状は特にないが、定期検診で通いたい」
「歯のクリーニングをしてほしい」
などでOKです(^^)v
まずは、お電話をいただければと思います。初めて受診される方は、WEB予約をご利用できます。
今ある歯を、将来しっかり残していきましょう!
ぜひお待ちしています。