咬合性外傷

事務局の白根です🥰

 

7月も半ばをすぎてどんどん暑くなってきましたね🥵

夏といえば花火!!

仙台に住んで5年ほどたっていますが、毎年毎年仕事で仙台の花火を見たことがないんですよね😥

毎年、花火の音だけ聞いて悲しくなりながら仕事をしていました🤣

今年は終わる時間的に見に行けるのではと楽しみにしています✨

 

歯を失う原因として「歯周病」「虫歯」はみなさんご存じかと思います。

しかし、それ以外にも歯を失うリスクを高めるものがあるんです・・・。

それは「噛む力」💪です・・・。

とても強い力でかみしめる、または強い力がかかった状態が長期化するなどなどにより

物理的なダメージが歯に加わると、最悪の場合、歯を失うことがあります。

 

かみ合わせによる歯や歯周組織へのダメージをさして『咬合性外傷』といいます。

咬合性外傷は誰にでも起こりえる病気です😥

 

○咬合性外傷の原因

 

・歯ぎしり、食いしばり

歯ぎしりや食いしばりは通常食事をしているときよりさらに大きな力で長時間にわたって噛んだり、本来噛み合う位置ではないところで噛んでしまうため、歯や顎に大きな負担がかかります。

 

・強く噛む

スポーツ選手や硬いものを食べる習慣がある人など特に噛む力が強い人も咬合性外傷になりやすいといわれています。

 

・かみ合わせのずれ

 

などなんらかの原因で長期間強い力が歯や顎にかかることでおこります。

 

 

○2つの咬合性外傷

咬合性外傷は2つに分類されます。

 

①1次性咬合性外傷

歯周組織が正常な状態で、度を越えた負荷が歯や歯槽骨にかかったときに生じる外傷のことです。

損傷が繰り返されれば、骨は破壊されます。

 

②2次性咬合性外傷

1次性咬合性外傷や歯周病などの要因で歯周組織にダメージが蓄積している場合、2次性咬合性外傷を起こすことがあります。

すでに骨が損傷していた李、歯周組織が炎症を起こしていたりするので、通常のかみ合わせの力だけでもダメージが拡大します。

つまり、2次性咬合性外傷を引き起こすと、かみ合わせの力に問題があるわけではないにもかかわらず、通常の負荷に耐えられないほど歯周組織が弱っているという状態になります。

 

○咬合性外傷によって起こるお口の症状

・歯が揺れる

・歯が割れる、折れる

・歯の痛み(なにもしてなくても痛い、噛むと痛いなど)

など歯の損傷や痛みがある場合は、咬合性外傷を疑ってください。

むし歯じゃないのに歯が痛い | むとう歯科医院

 

この状態を放置してしまうと、最悪の場合を歯を失ってしまうかもしれません😥😥

 

 

将来的に歯を失うことにならないように定期的に歯医者さんに行く習慣を身につけましょう✨✨