こんにちは!大郷町歯科医院、歯科助手の佐藤です🫧
5月も後半という事であっという間に今年が始まってから半年が経とうとしています。
時が過ぎるのがすごく早く感じます。
過ぎてしまう前に様々な事に挑戦して、今年は充実した一年だったなと言えるように頑張りたいです✨
さて、今回は歯の詰め物CRについてお伝えします!
虫歯治療に詰め物があることはご存知の方が多いと思います。
詰め物は大きく2種類あり、
型取りが必要なタイプ
直接レジンを流し込むタイプ
があります。
今回説明するのは直接レジンを流し込むタイプなのですが、治療はどのような場合に行うのかというと、、、
・比較的虫歯の範囲が小さい場合
・かけた部分の修復
などの場合に行います。
処置の流れとしては、
麻酔をする
↓
歯を削る
↓
詰める、光硬化させる
↓
噛み合わせ調整、見た目の調整
になります。
メリットとしては
保険内で白くできるところです。
削る量も少なく見た目が綺麗になります。
治療時間も30分ですし、1日で完了するので時間がかからず治療を行うことができます!
ただ、デメリットとして部位によっては詰めた樹脂が欠けやすくなってしまうこともあります、、
また、年数が経つにつれ変色も見られます。
樹脂(プラスチック)特有の性質の吸水性によって、口に含まれる食べ物や飲み物の色を吸ってしまいます。
それによってコーヒーなんかを飲む習慣がある方は詰めた当初よりも、黄色くなってきてしまいます。
その場合には表面を研磨したり、詰め直すことも可能な場合もあるので気になる方はご相談下さい✨
また、強度が気になるという方。
詰める場所、部位にもよるのですが歯ぎしり食いしばり等習慣がある方は欠けやすかったりします。
そこは寝てる時に気をつけようと思っても難しいので、マウスピースを作り保護するのがおすすめです。
日常的に噛む力が強く欠けてしまう場合、何回詰め直しても欠けてしまう場合は部分的な詰め物ではなく歯全体を被せる被せ物を入れるという方もいらっしゃいます。
このようにメリットデメリットはありますが、
保険内で白くできますし、回数も1回で終われるのですごく需要が高い治療になってます。
どうでしたでしょうか?
CRについてご理解いただけましたか?
変色等が気になるという方は食後歯磨きをする習慣をつけてステイン(着色)をこまめに落としていきましょう。
また、歯医者に来ていただいてクリーニングを受けていただくことおすすめいたします。