歯周病の原因は?

みなさんこんにちは!歯科衛生士の桑折です☺4月ももう終わりますね!5月に入れば暖かい日が続きますね☀暖かい日が続くのはいいのですが5月になっても花粉症が続きます。今度はイネ科になります。病院に行き新しい薬を飲んでもおさまらないのでとてもつらいです😢さらに、5月から推しているグループのドームツアーがはじまります😆応募した所残念ながら落選でした🥲倍率がかなり高くなってきました。復活当選があることを期待して日々過ごしています😂

さて話は変わり、みなさん歯周病は聞いたことはありますか?なぜ歯周病になるのか?原因はなんなのか?今回は歯周病の原因についてお話していきます。

そもそも歯周病とは歯と歯肉間の溝に付着はした歯垢中の細菌によって起こる感染症です。歯垢中の細菌により歯肉炎症(出欠・腫れ)を起こし、そのあと歯を支えている骨(歯槽骨)を吸収させる病気です。35歳で80%以上の人が歯周病といわれています。35歳になって突然歯周病になるわけではなく15歳くらいから発症し少しずつ進行していきます。ゆっくりと進行するため初期ではほとんど自覚症状がありません。口臭、歯肉からの出血、歯肉の腫れ、痛みなどの自覚症状があるときはすでに進行する状態かもしれません。

〈歯周病を進行させる全身因子〉

※ストレス

過度のストレスは免疫機能の低下をもたらし、歯周病の進行を促進させることが報告されてます。

※喫煙

タバコに含まれるタールなどが歯の表面に付着してザラザラすることにより歯垢が付きやすくなります。次にニコチンなどは血管を収縮させる作用があり、歯肉への血行が悪くなり、細胞組織への体を守る免疫細胞の働きを悪くします。このように、口の中が歯周病になりやすい環境に、歯周病に対する抵抗力が低下し、歯周病を進行させるのです。

※若年性歯周炎

永久歯萌出後の11〜13歳ころに発症し、男子に比べて女子に多くみられます。原因は、特殊な細菌による感染のほか、女性ホルモンであるエストロゲンの思春期における分泌増加で白血球の働きの低下が関与していると考えられています。治療法は、成人の歯周炎の場合と同じです。

※妊娠

妊娠時も女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が増加します。

※骨粗鬆症

女性ホルモンであるエストロゲンが不足すると全身の骨がもろくなり、骨が折れやすい状態にとなります。歯の周りの骨を同様で、骨が溶けやすくなって歯周病の進行がはやくなります。