逆流性食道炎と歯の関係

事務局の白根です✨

 

10年に一度の大寒波らしいですね🥶

寒いせいかうちのねこさんたちが布団に集合します😂

下2匹は布団の中にはいってくるんですが

上の子は布団と毛布の間がお気に入りで

間でぬくぬくしているのですが

ヘビー級の子なので布団が動かなくなり、寝返りがうてなくなります🤔

かわいいから許せますけどね🥰

みなさんも風邪をひかないように気を付けましょう✨

 

さて、今回のテーマは『逆流性食道炎と歯の関係』です!

 

私の去年の夏ごろ逆流性食道炎と診断されました😥

現在は、特に症状もなくなりました🥰

検査で人生初胃カメラ(鎮静剤あり)をしたのですが

鎮静剤のおかげでもうろうとした中で検査が終わってましたが

検査前の胃の泡をつぶす?薬の味がしんどかったのを覚えています😂

主に胃の中の酸が食道へ逆流することにより、胸やけや酸っぱい液体が上がってくる感じ

などの不快な自覚症状を感じたり、

食道の粘膜がただれたりする病気です。

胸が詰まるような痛みを感じたり、

のどのがつまる感じ・違和感などの症状がでる方もいます。

 

そんな逆流性食道炎ですが、実は歯にも影響を及ぼす場合があります。

 

~逆流性食道炎が歯に及ぼす影響~

 

①酸蝕症(さんしょくしょう)

お口の中が強い酸性状態になり、歯が溶けてしまう病気です。

通常、お口の中は中性か弱いアルカリ性に保たれています。

炭酸飲料・柑橘類・酸っぱいものでもお口の中は酸性に傾き、溶け始めますが(脱灰)、

唾液によって中和され、脱灰を防止してくれます。

また、唾液が歯の再生(再石灰化)を手助けしてくれます。

歯の表面(エナメル質)は、pH5.5以上で溶け始めます。

通常の食事であれば、脱灰をあまり心配する必要はありませんが、

長時間、お口の中が賛成の状態になると、再石灰化が追い付かず

歯のエナメル質がどんどんすすんでいきます。

胃酸は、pH1.5~3.5と酸性がとても強く、逆流性食道炎によって

胃酸が頻繁にせりあがってくると、脱灰が進行してしまうことがあります。

 

②歯ぎしり

歯ぎしりのメカニズムははっきりとわかっていませんが、近年では

逆流性食道炎も関係しているといわれています。

歯ぎしりによって『唾液の分泌が促される』からだそうです。

唾液の力によって脱灰を防ぎ、再石灰化を促してくれますが

歯ぎしりによって顎関節症を引き起こしたり、歯が欠ける・割れるなどの

別の問題を引き起こしてしまいます。

 

逆流性食道炎はただでさえつらい病気です・・・。

そのうえで歯まで・・・

なんていやですよね(´;ω;`)

しっかりとケアをして歯の健康をまもりましょう🥰

ストレスが及ぼす恐い病気・・・ストレスを溜めるとどうなる!? | 病気・疾患情報を易しく・詳しく説明【 ホスピタクリップ