事務局の白根です🥰
11月も後半になり、どんどん寒くなってきましたね🥶
うちの猫さんたちは、こたつの住人と化しました・・・。
いつも一緒に寝たり、枕元で寝ていたりしていたのですが、
まったくきません🤣
うちのこたつは、猫さんたちのおうちになってしまってます🤣
さて、今回のテーマは『非歯原性歯痛』です!
歯医者さんに行く動機で一番多いのは『歯の痛み』だと思います。
激しい痛みは早く取り除いてほしい!と思いますし、
軽い痛みであっても、なんとなく不安で痛みを取り除きたいとおもいますよね🤔
痛みの多くは、歯の中の神経(歯髄)や歯の周りの歯を支える組織(歯周組織)が原因となる痛みであり、
歯医者さんで治療をしてもらえば治る痛みです。
しかし、痛みの中には、歯髄や歯周組織が原因ではない痛みがあるのです。
〇非歯原性歯痛ってなに?
歯髄や歯周組織に原因がないにもかかわらず、歯が痛む状態のことです。
口腔内トラブルが歯の痛みの原因ではないため、歯の治療をしても痛みがなくなることはありません。
そればかりか無駄に歯を削ってしまったり、抜歯してしまったり、歯の神経をとってしまうことで
本来健康だったはずの歯を弱らせてしまうことにもつながります。
〇非歯原性歯痛の具体例
非歯原性歯痛として次のようなものが挙げられます。
・噛む筋肉
噛んだ時の筋肉の痛みが、奥歯の痛みとして感じられることがあります。
・副鼻腔炎
副鼻腔には4つありますが、そのうちの一つである上顎洞は上の歯のすぐ上方に位置しています。
風邪をひいたりして炎症を起こすと、この上顎洞に炎症を起こし、上の奥歯の痛みとして感じられることがあります。
・神経痛
体の神経痛はよくききますが、顔にも起こることがあります。
顔面領域の場合、脳に繋がる神経に障害が起こることで痛みを感じます。
・頭痛
頭痛(偏頭痛や群発頭痛)が強い歯の痛みと感じられてしまうことがあります。
時に激しい痛みとなり、歯の神経の炎症のような痛みとして感じられることがあります。
・心臓の病気
狭心症や心筋梗塞が原因となり、左側の歯の痛みを感じることもあります。
・精神疾患
うつ病や統合失調症のような精神疾患によっても歯痛が現れることがあるとされています。
・その他
原因のわからないものもあります。時間の経過とともに原因がわかることもあります。
歯が痛くなったら歯医者でしっかりと検査をしてもらい、
口腔内に原因がないとわかったら、ほかの原因を考えてみましょう👍