歯ぎしりについて

皆さんこんにちは!大郷町歯科医院、歯科助手の佐藤です🐈‍⬛

 

もうすぐ12月ということでもうすぐ今年も終わってしまいますが、皆様にとってはどのような一年でしたでしたでしょうか?

 

今年も去年に引き続きコロナウイルスが猛威を振るった一年となりましたが、来年こそは終息に少しずつでも近づけていればいいなと思う今日この頃です。。

 

さて、今回お伝えするのは

『ブラキシズム』についてです!

 

まずブラキシズムって何?という方も多いと思います。

ブラキシズムとは、歯ぎしり、噛みしめのことを指しています!🦷

 

歯ぎしりとは睡眠中に行うものですので、自覚すると言った事はほとんどなく、周囲の人に知らされて初めて気がつくといったケースがほとんどです🧐

 

ブラキシズムで、歯や骨にかかる力は強い人で70kgを超えると言われています、、!

そのために気がつかない間に歯や骨に大きな負担がかかっているのです。

そこでブラキシズムが続いたことによって起こる症状をご紹介します!

 

✔️歯のすり減り

✔️歯が染みる(知覚過敏)

✔️被せ物やつめものが外れる

✔️歯が割れる

✔️顎関節症

などなど、、、

 

これら以外にも沢山あるのですが、どこをとっても影響が凄そうです。。

 

では、ブラキシズムはどうやって治療していけばいいのかについてですが、歯医者で行える方法としては

・マウスピースを作る

・噛み合わせの調節をする

・歯周病が進行しないように口腔ケアをする

などがあります!

 

それと、ご自身で日常的に気をつける点についてピックアップしてお伝えします!

 

日常生活編

・お食事中以外で噛み合わせていることに気づいたらすぐに離す

・唇や頬、顎などのまわりの力をぬく

・ストレスを溜めない

・膝をついて頬杖をつく事はできるだけ避ける

 

寝る時編

・高い枕は噛みしめやすくなるので避ける

・寝る際に横向きになると顎に力が入りやすくなるため体勢に気をつける

 

食事編

・できるだけ左右均等になるよう意識して噛む

・極端に硬い食材については、毎日のように食べるのは避ける

 

と、普段気をつけると良いことが意外と多くありました。

これら全てをすぐに実践する!というのは大変ですし、頑張りすぎても後々続かなくなります。

ですのでこの中から何個か自分にできるものはあるのか見てみていただき、ちょっとずつ普段の生活で気をつけてみよう程度に思っていただけたら幸いです!

 

自分で気をつけて生活する+歯医者で治療を受けるのが症状を軽減するのに一番効果がありますのでぜひ、ブラキシズムで悩んでいる方がいれば是非一度歯医者を受診してみて下さい!