歯周病について知りましょう

こんにちは!大郷町歯科医院、歯科助手の佐藤です🍨

 

最近肌寒い日が続いていますね!

コロナウイルスも今は比較的落ち着いている印象ですが、今後流行るかもしれないインフルエンザウイルスもあるので今までよりも感染予防を徹底的に行わないと行けません。気をつけましょう!😔

 

さて、今回お伝えするのは「歯周病」についてです。

聞いたこともある方も多くいらっしゃるかとは思いますが、まず歯周病とは何かという事を説明します💡

 

歯周病とは🦷

微生物の集合体である「バイオフィルム」によって炎症が起こることから生まれる病気を指します。バイオフィルムはいわゆる歯垢のことで、口の中の細菌の塊のことを言います。

歯茎にのみ炎症がある場合は歯肉炎、免疫バランスが崩れ、歯をささえている骨が溶けてしまっている場合は歯周炎と言います。

進行すると、歯肉が退縮し、歯をささえている骨、つまり土台の部分が溶けてしまいますので、支えを無くした歯は抜け落ちてしまいます、、、😭

、、とこのように歯周病は悪化すると歯を失いかねない「病気」なのです。

 

では、なぜこのような病気になってしまうのでしょうか?

原因は様々ですが、大まかな理由としては、歯石(歯の汚れの塊)が原因なことが多いです。

ブラッシングが十分じゃなかったり、食後すぐに歯磨きをせず放置したままにしてしまうと歯垢が歯の表面につきます。

この歯垢の中に歯周病の原因である歯周病菌が潜んでいます。。😈

では歯垢を除去せず放置してしまうとどうなるのか。

歯周病菌がどんどん増えていき、自分の防衛力(免疫)が弱まれば、歯肉に炎症が起きて、しまいには歯を支える骨を溶かしてしまいます。

ではここで、歯周病のセルフチェックです。

 

以下の症状に当てはまるものはありますか?

 

✔️歯に歯垢や歯石が溜まっている

✔️歯茎が腫れている

✔️歯茎がむず痒い

✔️ブラッシング時に歯茎から出血する

✔️起床時、口の中がねばねばする

✔️口臭が気になるようになった

✔️歯が伸びたように感じる

✔️食べ物が、歯と歯の隙間によく挟まる

✔️硬いものが食べづらい

✔️歯がぐらぐらする

✔️歯茎から膿が出る

 

どれが一つでも当てはまるものがある方は歯周病の可能性が高いです。

日々のブラッシングで細菌の繁殖を防ぐだけで無く、定期的にクリニックを受診してプロのケアを受け、メンテナンスをすることが大切です!

是非この機会に自分のセルフケアを見直してみましょう!

 

気になることがあれば是非歯医者へお越しください🙆🏻‍♀️