こんにちは!大郷町歯科医院歯科助手の佐々木です!
この頃日が暮れるのも早くなり、ますますさむくなってきましたね。
突然ですか最近、友人のハムスターが赤ちゃんを産んだとのことでハムスターの赤ちゃんを飼い始めました🐹
名前は、ひろともに決まりました👌
今回は食べ物による歯の影響について簡単にはなりますがご説明していきます。
実は、赤ちゃんは生まれた時から甘党なのはご存知でしたか?
生まれてまだ数時間の赤ちゃんでも甘い液を与えるととても穏やかな顔をします。しかし、苦い液には嫌がる表情を示します。お母さんの母乳にも乳糖と言う甘みが約7%程度入っているのは、やはり人間が本来、甘さを好むからだと思われます。
と言う甘みが約7%程度入っているのは、やはり人間が本来、甘さを好むからだと思われます。
子供に濃い甘さをならしてしまうと、砂糖の食べ過ぎを招きます。砂糖はおいしい甘味料ですが、取り過ぎると虫歯や肥満の原因となるので、要注意です。天然の甘さは10〜15%くらいなので、この点を考えながらおやつを調整しましょう。
おやつの甘さは、
飲み物 8〜12%
果物 10〜15%
プリン・ゼリー 15〜20%
アイスクリーム 17〜20%
クッキー 25〜30%
かりんとう 30%
カステラ 35%
チョコレート 40〜50%
もなか・ようかん 45〜55%
キャラメル 60%
あめ・キャンディー 80〜90%
になります。みなさんお子さんにおやつを与えるときは気をつけましょう🍭
次は、歯に良い食品についてです。
虫歯は、実は生活習慣病です。
不規則でかたよった食事をしていると、歯にも悪い影響がでます。バランスよく、規則正しい食習慣をお子様に与えることは将来の丈夫な歯を作る上でとても重要です。
まず、歯の基礎を作る良質タンパク質
あじ、卵、牛乳、とうふなどです
歯の表面のエナメル質の土台を作るビタミンA
豚肉、レバー、ほうれん草、にんじん、などです
エナメル質の次にある象牙質の土台を作るビタミンC
みかん、さつまいも、キャベツなどです
歯の石灰化を助けるカルシウム、リン
ひじき、チーズ、しらす、米、牛肉、卵などです
カルシウムの代謝を助ける石灰化の調節をするビタミンD
卵黄、牛乳、バターなどです
歯に良いものを食べるだけではなく、ゆっくり食べてしっかり時間をあけて食べましょう。
ダラダラと食べていると、お口の中の酸性度は上がったままになります。pH5.5以下になると歯はとけると言われています。また、よく噛んで食事をすることで唾液がお口の中をきれいにしてくれます。
歯磨きなど一生懸命することも大切ですが食べ物にも気をつけて虫歯にならないようにしましょう!!