全身の健康と歯周病

こんにちは!大郷町歯科医院、歯科助手の佐藤です🦋

 

まだ梅雨が明けてないと言うこともありジメジメした時期が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか??🌧

最近ではコロナもまた流行りつつありますよね。感染対策をしっかり行って感染を防ぎましょうね😷

 

さて、今回お伝えするお話は歯周病と全身の健康についてお伝えします!

 

歯周病は聞いたことがある人も多いと思いますが、歯を支えている顎の骨が溶けてしまう病気です。

歯周病の原因とされているものは、プラーク(細菌)なのですが、最近では糖尿病などの全身の病気や、喫煙などの嗜好や生活習慣が歯周病を引き起こしたり、悪化させる原因(リスクファクター)担っていることが分かってきています😔

 

歯周病も生活習慣病の一つとして認知されています。歯周病を予防、改善していくためには、口の中の清掃はもちろんのこと、ライフスタイルを見直して生活習慣病を予防し全身の健康状態を整えていくことが重要です!!

 

歯周病のリスクファクターとその関係について紹介します🙋🏻‍♀️

 

糖尿病が歯周病に与える影響

 

 

・血糖値が高い状態が続くと、白血球の機能が低下して細菌に対抗できなくなるため、歯周病が悪化しやすい状態になります。

 

喫煙が歯周病にあたえる影響

・喫煙が血管を収縮させて、歯肉の血行不良を引き起こします。そのため、見かけの歯肉の炎症は少ないのですが、歯周病細菌に対する抵抗力を低下させて、歯周病を重症化させます。

・ニコチンは歯周治療によって生じた傷口の治りを悪くします。

 

ストレスが歯周病にあたえる影響

・精神的ストレスにより中枢神経が影響を受け、生活習慣(ブラッシング、喫煙、食生活など)を変化させ、歯周病を悪化させることがあります。

 

薬の長期服用が歯周病にあたえる影響

 

・長期服用で歯肉の増殖を引き起こす薬があります。

・抗てんかん薬(フェニトイン)

・免疫抑制剤(シクロスポリンA)

・降圧剤(ニフェジピン)など

 

性ホルモンの不調和が歯周病にあたえる影響

・思春期や妊娠時、更年期など、性ホルモンのバランスが崩れる時期に、歯肉よ炎症を引き起こしたり、悪化させることがあります。

 

遺伝が歯周病に与える影響

・遺伝的に細菌に対する抵抗力が強い人と弱い人がリンいます。重症の歯周病にかかっている人の家系では、とすに歯周病予防の注意が必要です。

 

いかがでしたでしょうか?

さまざまな要因が歯周病を引き起こしているということがお分かりいただけたかと思います。

私も健康状態を整えて過ごすことを心がけて生活しようと思います!

皆さんもぜひ参考にしてみてください!!🧸