年齢によるチェックポイント

こんにちは!

大郷町歯科医院衛生士の千葉です(^o^)/

いよいよ今年も残り1ヶ月を切りましたね!終わり良ければすべて良しと言う事で、ラスト1ヶ月楽しく過ごしたいと思います\(ˆoˆ )/

 

さて今回は、生まれてから6歳頃までの年齢別によるチェックポイントについて、お話をさせて頂きます!

○1歳〜2歳 離乳の完了期

母乳は赤ちゃんにとって最も素晴らしい栄養です。この時期に歯が次々と生えてきます。離乳期を過ぎてからも、母乳を与えながら寝かせる習慣を続けていると、むし歯を作ってしまいます。成長すればする程、生活習慣を変えることは難しくなりますので、この時期から、寝る前に歯を磨いてあげる事を習慣にすると良いです。この時期は、哺乳瓶でジュースなどの甘味料を与えることによって起こる『哺乳瓶う蝕』に注意をしましょう!できるだけお茶や牛乳を与え、ジュースは時間を決めて与えるようにしてみてください(^^)

○2歳〜5歳 乳歯列の完成

多くは2歳半頃で、上下合わせて20本の乳歯が生え揃います。そろそろ子供自身にも、歯ブラシを持たせて歯磨きをさせてみましょう!口の中に食べ物が入っている時間が長ければ長い程、食べる回数が多ければ多い程、むし歯が出来やすくなりますので、おやつは時間と回数を決めて与えるようにしてください。乳歯の歯並びについては、少し隙間があるくらいが正常です。乳歯の歯並びが悪くてもあまり気にする事はありませんが、噛み合わせが酷く悪い時には、一度歯科医院で相談してみてください!

○5歳頃 もうすぐ大人の歯

乳歯はむし歯になりやすく、注意をしていてもリスクが高い場合は、小さなむし歯が出来てしまうかもしれません。特に噛み合わせの溝や、歯と歯の間はむし歯になりやすいですので、注意が必要です。遅くてもこの時期には、かかりつけの歯医者さんで定期管理を受けるようにしましょう!(^^)

○6歳前後 初めての大人の歯

初めての大人の歯はどこに生えてくると思いますか?乳歯が抜けてから生えてくる歯だけではありません(^^)6歳前後で生えてくる6歳臼歯は、乳歯の1番奥に生えてきます!1番奥なので、気付かないうちに生えている場合があります。生えたての歯は弱く、また1番奥で歯ブラシが届きにくいので、むし歯にしてしまわないように、この時期は特によく観察するようにしましょう(^^)/

このように、その年齢によって注意ポイントがあります!是非参考にしてみてください(´ ` )ノ