口のリハビリ体操

初めまして大郷町歯科医院、歯科助手の佐藤です☺︎
大郷町歯科医院に来てまだ間もないのですが、早く仕事を覚え皆さんのお役に立てるように頑張りますのでよろしくお願いいたします!

 

さて今回紹介させていただくお話は、「お口のリハビリ体操について」です!

 

🐕お口のリハビリ体操(健康体操)って何?🐕

 

お口の周りの筋肉を積極的に動かすことによって、唾液の分泌が促進され、咀嚼(そしゃく)嚥下(えんげ)発音などの機能の衰えを防止し、また、脳への適度な刺激で顔の表情も豊かになるという効果もあります!

 

脳血管障害で麻痺が起こったらリハビリをするのと同じように、お口に麻痺があったら積極的にリハビリをして廃用性萎縮を防いでいきましょう🐿

 

口腔機能の保持・回復のための体操🕺🏻

ゆったりとした姿勢で背筋を伸ばして行います

手はお腹にあてて、鼻から大きく息を吸い込み、口をすぼめて大きくゆっくり吐く

深呼吸しながら首の運動

1 首を左右に傾ける
2 左右横を向く
3 大きく回す

 

顔面体操🤨

口のまわりの筋肉を運動させたり刺激を加え、機能低下を抑え、食べこぼしなどを防止します。

自分に合ったペースでリズミカルに行いましょう

1 口を横に引く
2 唇を突き出す
3 頬を膨らます
4 息を吸い込む
5 声を出す

 

舌のストレッチ👅

舌の動きがスムーズになると、食べ物を噛んだり飲み込んだりする動きはもちろん、発音や唾液の分泌も促進されます。

1 口を開けたまま舌を前方に突き出す
2 口を大きく開けて舌を上あごにつける
3 口を開けたまま舌を左右に出す
4 口を開けて舌先で唇をなめる

 

唾液腺マッサージ👌🏻

加齢により分泌能力が低下したりら内服薬などの影響て口が渇きやすくなります。マッサージをして、唾液の分泌を促していきましょう。

 

耳下腺(じかせん)への刺激
(耳たぶの付け根近くにある部分)

人差し指から小指までの4本の指を頬にあて、上の奥歯のあたりを後ろから前に向かって回す。回数は10回

 

顎下腺(がっかせん)への刺激
(顎の骨の付け根部分)

親指をあごの骨の内側のやわらかい部分にあて、耳の下からあごの下まで5ヶ所ぐらいを順番に押す。回数は各5回ずつ

 

舌下腺(ぜっかせん)への刺激
(舌の下にある部分)

両手の親指をそろえ、あごの真下から手をつき上げるようにぐーっとゆっくり押す。回数は10回。

 

と様々な健康体操があるようです、、、!
これを空いた時間にしてみるだけでも効果が期待できるかもしれませんね😌

 

今回は「お口のリハビリ体操について」ということで主に4つのやり方についてお話しさせていただきました!参考にしていただけたら幸いです🐰

 

是非このような体操を日常のちょっとした時間に取り入れていただいて、健康に毎日を過ごしていただけたらと思います✌🏻✌🏻