黒川郡大郷町の歯科

口臭について

こんにちは。大郷町歯科医院、歯科衛生士の高橋です。

新しい年がスタートしたと思ったら、早いものでもう2月ですね。この間は節分で恵方巻を食べ、今度はバレンタイン。次々と行事があり、あっという間に毎日が過ぎているように感じます。インフルエンザの猛威で日本列島が真っ赤になるほど全国的に感染の警報がでたり、記録的な寒気の襲来で北海道では-30℃以上の記録がでたりと全国的にも落ち着かない毎日のような感じです。

さて、今回のブログは「口臭」について書かせていただきたいと思います。

口臭を気にする人は案外多いのではないでしょうか。風邪をひいていないのにマスクをする人、近くでお喋りする時口元に手を当てる人、口臭を気にして常時ガムやタブレットを口に入れている人、色々な洗口剤を使っている人等々、口臭が大きな悩みの種になりうると考えます。女性は特に口臭に敏感ですよね。

 

では人々を悩ますその「口臭」の原因はというと・・・・。

①食べ物

例えば餃子や鍋等に使われる、「ニンニク」・「ニラ」・「ネギ」・「タマネギ」等

②歯の状態

・虫歯・・・虫歯になり歯に穴があいているとそこに食べかすがつまり、細菌が

繁殖して歯垢となることによって引き起こされます。また、虫歯の

穴につまった歯垢が除去されないままになっていると、虫歯が進行

して神経にまで広がり、神経が腐った状態になると臭いも激しくな

ります。

・歯周病・・歯垢が歯と歯茎の境目にある歯周ポケットに入り込んでその中で細

菌が繁殖することで、歯茎の腫れや出血、膿が出ることによって

引き起こされます。最終的には歯を支えている骨が腐って溶け、歯

がグラグラしてきて最終的には抜くことになります。

※虫歯も歯周病もプラーク(歯垢)コントロールをしっかりすることで予防でき

ます。

③舌苔

舌苔とは、字のごとく舌の表面に白っぽい又は黄褐色の垢が苔のようについて

いるもので、その正体は食べかすや細菌のかたまりです。唾液の減少と食事や会

話等であまり舌を動かさないことが原因となります。

④口腔乾燥症

口腔感染症とは、唾液が減少している状態のことを指します。唾液は口の中の汚

れを洗い流す作用があり、その唾液が減少することによって口の中に汚れが溜

まり、口臭が引き起こされてしまいます。

 

上記の原因の解決方法は明確となっており、日常の口腔ケアが必須となります。

食後の歯磨きで大切なことは歯垢の原因となる磨き残しを無くすことであるた

め、時間をかけた丁寧な歯磨きと補助用具を活用することで効率的な歯磨きを

することが大切となります。

また、よく噛んで食事することを心がけることで、あごの筋肉を鍛え、唾液の分

泌量を促進することも大事となります。

 

 

【参考文献】

熊谷崇・秋元秀俊(2003)『「歯科」本音の治療がわかる本』法研.