こんにちは!
大郷町歯科医院 歯科助手の田中です🌸
気温もだいぶ暖かくなり過ごしやすくなりましたね!
当院の近くにも桜が咲いていて綺麗だなと思っていたら最近風が吹くと散っているのを見て少し悲しくなりました😂
また来年桜が綺麗に咲くのを楽しみにしたいと思います🌸
さて、今回は 『 ブリッジについて 』お話させていただきます。
虫歯や歯周病などで歯を失ってしまったとき、多くの場合は何かしらの方法で歯を入れていかなくてはいけません。
それは歯を失ったままにしてしまうと、残っている歯が倒れてきたり、伸びてきたりして噛み合わせなどに悪い影響を与えてしまうからです。
そんな、歯を失ってしまった時に行う治療法の1つが今回お話させていただく、ブリッジです!
ブリッジという治療法にはメリット・デメリットがございますので、今日はその2点をお話させていただきます🍡
まず、ブリッジとは歯のないところの両端の歯を削って固定式の被せ物をいれる治療法です。
メリットとしましては、
❶ 固定式で違和感が少ないこと
❷ 噛む力が天然の歯の80%くらいある
❸ 種類によっては保険内で治療ができる
という点があげられます。
固定式という点でブリッジを入れられる方も多くいらっしゃいます!
❸に関しましては、ブリッジをする場所にもよりますが銀色の被せ物かもしくは白い被せ物でお作りすることができます。
ただ、デメリットとしてましては、
❶ 支えとなる歯に負担がかかり、将来的に支えとなる歯がダメになってしまう( 根っこが折れてしまう )可能性が高い
❷ 虫歯ではなくとも被せ物をいれるために支えとなる歯を大きく削らなければいけなかったり、あらかじめ歯の神経を取る必要がある場合もある
❸ 抜いたところのダミーの歯( ポンティック )と支えとなる歯の間にもともと隙間があいた状態で作るため歯垢など汚れが溜まりやすい。そのままにしていると歯茎に炎症が起こるため、歯間ブラシなどで清掃する必要がある
❹ 支えとなる歯の状態によってはブリッジを行うことができない
という点があげられます。
❶を詳しく説明させていただきますと、もともと1本の歯をその歯の根っこが支えていたものを3歯分のブリッジの場合、3本分の歯を2つの根っこで支える、ということになりますので、もちろんその支えている歯に負担が多くなっていきます。
支えていた歯はその負担により、何年か経つと根っこが折れてしまうことがあります。歯の根っこが折れてしまった場合は歯を抜かなければいけなくなりますので、将来的には歯を抜かなければいけなくなる可能性もあるということです。
今回は歯を失ってしまった時の治療法の1つであるブリッジについてお話をさせていただきました🗣
メリットもあればもちろんデメリットもあります。また歯を失ってしまった場合他にも治療法があり、ブリッジは選択肢の1つです。
今後、他の治療法についてもお話させていただければと思います🌷