親知らずとは

みなさんこんにちは!歯科衛生士の桑折です😄8月ももう終わりますね!9月になっても残暑は続きそうですね🥵年々暑さが増していきますね。まさに異常気象です。しかも台風が3つも発生しているとニュースでやっていました。海の水温も高くなっているから台風も多くなるのでしょうか🤔暑さが続きそうなので、みなさん熱中症にお気をつけてください。こまめに水分補給してください🚰体調管理お気をつけてください。

さて話は変わり、みなさん親知らずは知っていますか?生えている人もいるでしょう。今回は親知らずについてお話していきます。


まず親知らずとは、人間の歯は普通15歳くらいまでに上下28本の歯が生え揃います。その後、20歳頃に永久歯の中で一番最後に親知らずが生えてきます。人によっては生えるスペースがなく、あごの骨のなかに埋まったままになってしまうこともあり、きちんと生えてこなかったり、生えてくるときに痛みがあったり、ちょっと厄介な歯でもあります。多くの場合、抜くことがベストの治療法と考えられますが、きちんと生えて上下で噛めるのなら抜かなくても良い場合もあります。親知らずを抜くか抜かないかは、親知らずが原因となっても何らかの支障が出るか出ないかによります。また、親知らずだけの問題ではなくて、その前にある歯に対する影響度や歯並び全体を考えて決めることになります。

【親知らずが生えてきたために起こるトラブル】

1:痛み

上下の親知らずで歯茎を挟み込んでいる場合があります。あるいは炎症を起こし始めているかもしれません。また、歯には見えない違和感があるいはレントゲンを取ってみると親知らずが原因かもしれません。

2:かみ合わせが悪い

親知らずと向かい側のひとつ前の歯とぶつかっている場合があります。ずれた状態でかみ合わせが起こっているので、あごがガクガクしたり、歯がすり減ったりします。

3:歯並びが悪くなる

15歳くらいまでは歯並びがよかったのに大人になってから歯並びが悪くなることがあります。これは親知らずが原因でなっている可能性があります。親知らずが生えてくる際に、後ろから手前の歯を押して歯並びを悪くする可能性があります。

4:噛むと痛い

親知らずは半分歯茎のなかに埋まっていたり、傾いたりしてまっすぐに生えてこないことが多いです。そのせいで、親知らずの周りの歯茎は食べ残しが溜まりやすく、炎症を起こしやすい状態になってしまいます。

親知らずはあごの骨のなかに埋まっていることが多いです。親知らずがあるかどうか知りたい方や親知らずがあって違和感がある人など気になる方は一度歯科医院にいらしてみて下さい。