みなさんこんにちは☺歯科衛生士の桑折です。コロナウイルスの感染者も徐々にに少なくなってきていますが、いつまでマスク生活が続くのでしょうか?!屋外・会話なしならマスクを外してもいいという政府の見解ですがそれもどうなのでしょうか。でも夏はマスク無しで生活したいですね😅きっと今年も猛暑になるでしょう🤔
さて話は変わりみなさんは、タバコは吸われますか?あるいは家族の人が吸われていますか?今回は喫煙が体に及ぼす影響についてお話していきます。
“喫煙”が体に及ぼす影響として、肺がんをはじめとする各種がん、心筋梗塞などの虚血性心疾患、肺気腫などの閉塞性肺疾患、胃・十二指腸潰瘍などの消化器疾患、糖尿病、歯周病。
【女性】
・閉経が早まる
・骨量の減少で骨粗鬆症になりやすい
・肌荒れ、シミ、そばかすになりやすい
【妊婦】
・妊娠合併症(胎盤早期剥離、前置胎盤など)
・早産、自然流産
・低出生体重児
※喫煙妊婦は出産時に出血が止まりにくいとも言われています
〜喫煙をするとこにより〜
①煙の化学成分と熱の影響で歯茎の血液量が減少して、感染への抵抗力が低下し、さらに歯周組織の再生能力も低下する。
②唾液の分泌が抑えられるため、プラークや歯石がつきやすい
その結果、歯周病菌にとって活動しやすい環境になり歯周病が進行してしまいます。
〜喫煙をする本人へのお口の影響〜
・歯周病の発症と重症化リスクの増加
・歯垢が付着しやすい、虫歯リスクの増加
・ヤニによる歯面の汚れ
・血行不良、タールによる歯茎の黒色化
・口臭
・口腔がん発症のリスクの増加
・歯科治療法の改善の阻害などがあげられます。
また、周囲にいる人がタバコの煙を吸ってしまう受動喫煙では非喫煙への悪影響を与えてしまいます。
【こども】母親の喫煙は子どもに影響にが大きいです⚠️
・肺炎、気管支炎などの呼吸器しってる
・身体発育にも影響
・乳幼児突然死症候群(SIDS)
・タバコの誤飲
・発育障害
※周りにタバコを吸ってる人がいると赤ちゃんの尿から、ニコチンが検出さらることがあります。
【未成年者】
・体力の低下
・呼吸機能の低下
・思考力、学習能力の低下
※タバコを吸うと脳の働きや皮膚、胃の血液の流れが変化し、心臓の負担が大きくなります。そのため、長く運動し続ける力がなくなると、体力が衰えせきやたんが出たり、息切れしやすくなります。さらに、思考力・学習能率の低下にもつながります。
このように喫煙をすることによる健康被害は多くあります。また「タバコ喫煙者は吸わない人に比べて2〜6倍、歯周病になりやすい」とされています。健康の為にも喫煙してみてはいかがでしょうか。
『喫煙について三郷市のホームページ引用』