歯周病と全身疾患の関係について

こんにちは!大郷町歯科医院の歯科衛生士の有見です☀️

先日いつもケアを担当させて頂いている方から編み物のプレゼントを頂きました☺️💞

以前からチョッキやバッグなどご自身で作っているとお話を聞いていてびっくりでした!

すごく素敵ですよね!!これを大体1週間くらいで編んだそうです……!!

私の部屋が華やかになります!🌸

いつも素敵なお話しありがとうございます☺️☀️

これからもお口の健康を守るお手伝いをさせてください☺️

 

今回は歯周病と全身疾患の関係についてお話しします!

まず、歯周病の原因となるのは歯垢と呼ばれる細菌です。歯垢は、歯磨きが不十分な部分に付着するネバネバした黄白色の粘着物です。この歯垢は時間とともに量が多くなり、酸素が少ない状態になると歯垢の中で酸素を嫌う嫌気性菌が多くなります。

嫌気性菌が歯肉に攻撃を仕掛けて身体の中に侵入しようとし、身体は菌をやっつけて侵入を抑えようと攻撃します。これが、歯周病のはじまりで、歯肉からの出血・発赤・腫脹などの炎症の症状です。この中でも、出血は歯周病菌と白血球の戦いの証になります。

出血をそのままにしておくと、歯垢は歯周ポケットの中に潜り込み、どんどんと歯周組織を破壊していき炎症を繰り返します。歯周病が起こるということは、口の中で常に炎症が続いているということです。

その際、炎症によって出てくる毒性物質が歯肉の血管から全身に入り、様々な病気を引き起こしたり悪化させる原因となります。炎症性物質は、血糖値を下げるインスリンの働きを悪くさせたり(糖尿病)、早産・低体重児出産・肥満・血管の動脈硬化(心筋梗塞・脳梗塞)にも関与しています。

また、歯周病菌のなかには、誤嚥により気管支から肺にたどり着くものもあり、高齢者の死亡原因でもある誤嚥性肺炎の原因となっています。歯周病菌のひとつP.g菌がもつ”ジンジパイン”というタンパク質分解酵素はアルツハイマー病悪化の引き金をもつ可能性があると言われています。

歯周病にが全身に多くの影響を及ぼすことは昨今の研究で明らかになってきています。歯周病も糖尿病も生活習慣病ですので互いに深い関係があると言われても不思議ではありません。

毎日の食生活を含めた生活習慣を見直し、歯周病を予防することが全身の生活習慣病を予防することにも繋がります!

歯周病の予防や治療を行うことで、全身の様々な病気のリスクを下げることができます!

日々の歯磨きや口腔ケアを見直し、全身の健康につなげましょう!