歯ぐきの中の歯石について

みなさんこんにちは♪

宮城県・大郷町歯科医院の歯科衛生士・松倉です。

最近暑い日が続いていますがみなさんは体調などは崩していませんか?私は暑さ対策で冷やし中華と夏野菜をよく食べています。暑い時に食べる冷やし中華が大好きなので秋が来る前にたくさん食べようかと思います♪

これからも熱中症にならないよう気をつけていきましょう!

みなさんは「歯石」と聞いて、どんなものを思い浮かべますか?多くの方は、歯の表面についた白っぽいカチカチの汚れをイメージされると思います。これは「歯肉縁上歯石」と呼ばれ、歯ぐきより上の部分にできる歯石です。実際に鏡で見えるので、「ついているな」と気づくこともありますよね。

しかし、もっと注意が必要なのが「歯肉縁下歯石(しにくえんかしせき)」と呼ばれる、歯ぐきの中に隠れている歯石です。これは歯と歯ぐきのすき間(歯周ポケット)に付着しており、自分では見ることも、取り除くこともできません。この歯石は表面がとてもザラザラしているためお口の中の細菌が非常につきやすくなります。そして、それが歯ぐきの炎症や出血、歯周病の進行につながってしまうのです。

歯肉縁下歯石は、放っておくと徐々に歯を支える骨を溶かし、最終的には歯がグラグラして抜けてしまうことも。しかも、歯周病は初期の段階ではほとんど痛みがないため、気づいたときにはすでに進行しているケースが多いのです。

この見えない病気に立ち向かうには、ご自宅の歯磨きだけでなく、プロによるケアが必要不可欠です。私たち歯科衛生士は、専用の器具や超音波スケーラーを使って、目に見えない歯肉縁下歯石を丁寧に取り除いていきます。処置中にチクチクした感覚やしみる感じがあることもありますが、必要に応じて麻酔を使い、なるべく快適に受けていただけるよう配慮しています。

また、歯肉縁下歯石は一度取ったら終わりではなく、定期的なチェックとメンテナンスがとても大切です。お口の中は日々変化しており、歯磨きだけでは取りきれない汚れが少しずつたまっていきます。1〜3ヶ月に一度のペースでのメンテナンスを受けることで、歯周病を予防・進行抑制することができます。

健康な歯ぐきを守ることは、将来のご自身の歯を守ることにもつながります。いつまでも自分の歯で食べて笑えるように、見えないところのケアこそ丁寧に行っていきましょう。

気になることや不安な点があれば、どうぞお気軽にご相談くださいね。