先天性欠如歯

こんにちわ!事務局の白根です🥰

秋といえば・・・

食欲の秋🍠

・・・ということで私のマイブームはさつまいもです🍠🍠

最近、おいも専門店が増えていますよね😊

目につくとついつい大学いもやスイートポテトを買ってしまいます😑

 

さて、今回は『先天性欠如歯』についてお話します。

突然ですが、みなさん自分の永久歯が何本あるか知っていますか?

なかなか意識して数えることってないですよね?😥

 

私たちの永久歯は上下合わせて28本あります。(親知らずを含めると32本)

しかし、永久歯が足りないことがあります。

そのことを『先天性欠如歯』といいます。

実は、私もそうです🤣

小さい頃はよく虫歯で歯医者さんにいっていたので、歯が1本?(2本?)足りないといわれた覚えがあります。

「歯がたりないよ!!」なんて言われたらあせりますよね😂

でも意外に多いんです!!

10人に1人いるといわれています。

歯の成り立ちは、歯胚(しはい)と呼ばれる歯の芽となる細胞が形成されるところから始まり、

永久歯の歯胚は胎生3カ月半頃から形成されていきます。

先天性欠如歯は、この歯胚が何らかの理由で作られないことが原因といわれています。

歯胚ができない理由は諸説ありますが、はっきりとはわかっていません。

予防することは不可能なのです😥

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〇歯が足りないことによって起こる問題

・歯ならびやかみ合わせが悪くなる。

乳歯が抜けて、永久歯が生えてこない状態が長く続くと、抜けた両隣の歯が倒れこんできたり、

噛み合うはずの歯が伸びてきたりします。

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・すきっぱになる。

歯と歯の間に隙間ができてしまうため、見た目に影響がでます。

また、歯と歯の間から空気が漏れてしまうため、発音に影響することもあります。

私も幼いころは上下の前歯に大きなすきまがありました。

小学校のころだったので、あまり恥ずかしいという意識はありませんでしたが、

大人になっても大きな隙間のままだったら少し恥ずかしくなってしまうかなと思いました😥

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・乳歯が残り続ける。

乳歯は、その下の永久歯の成長に伴い、破骨細胞(骨の破壊に関する細胞)によって歯根が吸収されて、

やがて抜け落ちます。

永久歯が欠如している場合は歯根の吸収がうまくいかず、乳歯が抜けずに残っていることがあります。

そのようなときは、乳歯をできるだけ長く残すようにしますが、

乳歯は永久歯に比べて虫歯になりやすく、歯根も短いので、一生残すのは困難です。

 

このほかにも咀嚼への影響や顎関節にも影響がでる場合があります。

 

〇先天性欠如歯だった時の対応

・補綴的治療を行う。

インプラントや部分入れ歯などで歯のない部分を補います。

・矯正治療

歯をぐっと寄せることで永久歯のない部分を埋めることができます。

私はこちらを小学生のころにやっていました。

 

先天性欠如歯では、早期に気づくことが大事です!!

お子様の歯の生え変わりが遅いなぁと感じたら、歯医者さんでレントゲンをとって確認してもらう

ましょう!!

大人になってから気づくと、矯正治療は痛みを伴う場合があり、困難です😥

私の場合ではありますが、小学生のころに矯正をしていて、いまでは歯並びに自信ありです🥰🥰

また、親知らずがきれいに生えてきてくれたおかげで足りない歯の分をうめてくれて前歯の隙間も

ほぼなくなりました☺

小さいうちから歯医者に行くことがとても大事です!!

当院は、楽しくて行きたくなる歯医者を目指しています🙂

お子様も安心して通院できる環境を整えております!!

何か不安なことがあればぜひ当院にご相談ください!!

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