銀歯が取れたことありませんか?

みなさん、こんにちは!

大郷町歯科医院、歯科衛生士の本田です(^^)

このたび、GWの連休明けから大郷町歯科医院に勤務することになりました!

新卒から、当医療法人社団青葉会に入社しまして、当法人の仙台市にある医院で、5年間で3軒の歯科医院に勤務しまして、このたび地元である大郷町の医院に勤めることになりました!

ちなみに私自身も、大郷町歯科医院の患者でした(^-^)小学生の頃からむし歯の治療や定期検診、矯正治療をしていて通院していたので、大郷町歯科医院には大変お世話になりました 笑

学生時代には、大郷町内のコンビニエンスストアでアルバイトをしていたこともあり、その当時お客さんとしてよく来ていた方や、同級生のご家族、実家のご近所の方など、患者さんとして当院に来院されるお顔見知りの方に、早々にお会いしていて毎日楽しく仕事をしております( ´ ▽ ` )

前任の歯科衛生士の千葉さんが退職しましたので、その後任として、大郷町歯科医院に勤務し始めましたが、10年勤めた大先輩のあとを、1日でも早くみなさんに信頼していただける歯科衛生士として頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします。

さて今回は、銀歯が取れる原因についてお話しします。銀歯が取れたあとはしみたり痛んだり、症状がなければ幸いですが、もし症状があるようでしたらかかりつけの歯科医院を受診します。当院であれば、お電話いただき、予約が空いている時間などをお伝えしますので、そのお時間に来ていただきますと、待ち時間の短縮になります。

では、その銀歯などの詰め物が取れる理由(原因)についてお話しします。

①むし歯

むし歯ができると銀歯と歯の間に隙間ができ、銀歯が取れてしまいます。定期的に検診に通っていただき、レントゲン写真などお撮りしておくと、部分的な詰め物の銀歯であればむし歯が見つかることもよくあります。被せ物ですと、レントゲン写真では被せ物が白く写るのでなかなか見つかりにくいこともあります。

②セメントの劣化

詰め物は、専用のセメントによって歯につけています。セメントは溶け出すという認識はあまりないかもしれませんが、毎日唾液と食べ物にさらされ、溶け出してしまいます。そこから隙間ができ、外れてしまったり、むし歯になり、取れてしまうのです。セメントも日々進化し、以前に比べると質の良いものにはなってきていますがそれでも、保険内で使用できるセメントは弱いものになります。

③歯ぎしり、くいしばり

普段の食事で、セメントが壊れることは少ないとされていますが、歯ぎしりやくいしばりにはかないません。食事中に銀歯が取れてしまうのは偶然であることも多く、実際は今までの歯ぎしりやくいしばりにより銀歯がたわみ、外れてしまうのです。患者さんで、前に通っていた歯科医院で何個も銀歯を入れたが、何回も外れてしまうので、そこの歯科医院との相性が悪いとおっしゃった方がいらっしゃいましたが、お口の中を見てみると歯の先端がすり減り、下顎の内側が盛り上がり(骨隆起)、歯ぎしりやくいしばりをしていることがわかり、それらによって、銀歯がたわみ、外れやすい状況になっていたということもあります。

④強い衝撃

何か強い衝撃を受けたとき、例えば、顎を強打し、上下の歯が強くぶつかってしまったときなどは、顎の力も制御できず、強い衝撃によって銀歯が外れてしまうこともあります。

⑤キャラメルやハイチュウなどの粘着性の強い食べ物

粘着性の強い食べ物によって、引っ張られて外れることもあります。

 

このような理由で銀歯が外れます。問題がなければ、銀歯は戻せる(付け直し可能)ので、取れたものはなくなさないようにしてくださいね^_^