ブラッシングについて

こんにちは!

大郷町歯科医院衛生士の千葉です(^o^)/

いよいよ今年もラスト1ヶ月となりました!本当にあっという間過ぎてびっくりします(゚∀゚)11月後半くらいからは、少しずつ冬が近づいてきてるのを感じる寒さになりましたね。そろそろコタツを出そうと思っている今日この頃です。12月はみなさんいろいろと忙しくなる時期ですが、寒くなってきていますので体調管理に気をつけながら、1年の良い締めくくりにしたいですね(^^)

 

さて、今回はブラッシングについてお話をさせていただきます!

 

 

厚生省の調査によると、全国民の98%が毎日歯を磨いているそうです。しかし、一方では歯肉炎をはじめとする歯周病が増えています。磨いているのに、歯周病が増えているのは何故?と思いますよね。ここが重要なんです。『磨いている』と『磨けている』は違うのです。つまりは『磨けていない』のは『磨いていない』のと同じということです。ただ歯を磨くのではなく、プラーク(歯垢)を取り除くことが大切なポイントになります。

 

《歯磨きのポイント》

・歯ブラシは歯と直角に

基本、歯ブラシは歯と直角に当てること。

歯面や歯と歯肉の境目に沿って当てる。

 

・前歯の裏側は要注意

歯石が付きやすい前歯の裏側は、歯ブラシを縦に持ち、ブラシの頭や踵の部分を歯と歯肉の境目に当てて、上下に動かす。

 

・奥歯は口を軽く閉じて

1番奥の歯の横と後ろ側は、口を軽く閉じた方がブラシが奥まで届きやすい。

 

・奥歯の上、裏は力を入れずに

歯と歯肉の境目に毛先を当てて小刻みに動かす。力を入れ過ぎてしまうと毛先が開き、プラークが取れない。

 

・歯や口の中の形状に合わせて

歯並びに合わせて角度を変えて、毛先を11本の歯面にしっかり当たるように、鏡を見ながら磨く。

 

《歯ブラシの形態》

・ストレートハンドル(持つ所が真っ直ぐ)

・ストレートカット(毛先が平らに揃っている)

・普通〜柔らか目の硬さ

がおススメです⭐︎

原則は、13回の食後は歯を磨くようにしましょう。外出などで磨けない時は、その日の夜の歯磨きの時間を少し長めに取るようにすると良いです。ポイントを考えながら歯ブラシを当てると、1日合計として10分程度は歯磨きに時間がかかると思います。せっかく磨くのであれば、ただ磨くのではなく、しっかり磨けているか確認しながら当ててみてください。皆さんはしっかり磨けていますか?自分のブラッシングに自信がない場合や、分からない事があればいつでもご相談ください(^^)/