入れ歯の種類について

皆さんこんにちは。大郷町歯科医院の院長の嶋です。

 

7月に入り新型コロナウイルスの感染者が多くなってきています。第二波の可能性とも言われています。宮城県も感染者が100名を超えました。都内での感染者もどんどん増え続けていますね。どこで感染するかもわからないので移動する時にはマスク。あとは外出した時には手洗い、うがいは必ずして行きましょうね。

 

今回は入れ歯の種類についてお伝えしたいと思います。
入れ歯と言って皆さん思い浮かべるのはどのようなものでしょうか?
大きく分けて部分入れ歯と総入れ歯に分かれます。その中でも保険の入れ歯と自費の入れ歯があります。
大体の方は保険で入れ歯を作りますが、症例によっては自費での入れ歯をお勧めすることがあります。
まず部分入れ歯についてお伝えいたします。

 

部分入れ歯とは歯が少数〜多数なくなった方に歯がないところに補うように入れ歯を作ります。特徴としてはバネや金属のバーが付きます。残っている歯にバネがかかります。
Brが設計できない口腔内の状態やインプラントなどもできない方には部分入れ歯をお勧めしております。歯がどんどん無くなっていくと入れ歯になる可能性が高くなります。

 

そして総入れ歯についてお伝えします。

 

総入れ歯は歯が一本もない状態で入れる入れ歯です。上の入れ歯と下の入れ歯では歯茎の土手の構造が違うため型の取り方を工夫して取っております。中でも下の入れ歯は難しいと言われております。自分もいろいろ勉強しておりますが人それぞれ形が違うので難しいです。

 

あとは保険の義歯以外に自費での義歯もあります。バネが笑った時に見えづらい義歯や金属でできた義歯があります。保険での義歯だと厚みが気になりうまく喋れなかったりしますが金属の義歯だと薄くできるので舌が邪魔にならなかったりして滑舌が良くなって喋りやすくなります。
また頻繁に保険の義歯が割れたりする方には頑丈な金属の義歯をお勧めしております。

 

入れ歯を入れないという選択肢もありますが入れないとどうゆうことが起こるかと言いますと、まず噛むところが少なくなりますので噛みづらくなります。また歯がないところがあると隣の歯が動いてきて歯が倒れてきてしまいます。さらに歯がないところに上もしくは下の歯が下がってきてしまい後々は抜けてしまったりします。歯がなくなったところには噛めるように補って行きましょう。

 

入れ歯のことやお口のことで気になることがありましたら是非当院へお越しください。