歯周病について

  1. みなさんこんにちは(^^)

ゴールデンウィーク明けから宮城県仙台市宮城野区にあるかさはら歯科から大郷歯科に移動になりました佐々木です。

4月からかさはら歯科で働き始めてまだまだ歯のことについてはまだまだですが皆さんに安心して治療を受けてもらえるように頑張ります💪

最近は暑かったり寒かったり大変ですよね😢

今回は『歯周病について』です

皆さんは、歯周病ってどうゆう状況なのかわかりますか?

聞いたことはあると思いますが具体的になにかと言われたらわからない人が多いと思います。

私も説明してと言われたら説明できないと思います(^^)これを機会に勉強していきます。

まずは歯周病について説明したいと思います🙋‍♀️

歯周病とは、歯の歯肉に近い部分についた歯垢(プラーク)の中にいる細菌によって、引き起こされる病気です。

歯と歯ぐきの境目についた歯垢から、歯の根にそって歯周病菌が入り込み、歯を支えているまわりの組織をじわじわと壊していきます。

歯周病は歯を失う原因とも言われています。

ある統計によると、35歳で80%以上の人が歯周病になっています。しかし、35歳になってから突然、歯周病になるわけではありません。実は、10代から少しずつ進行していき、20数年の年月をかけて、歯肉をジワジワとゆっくり冒し、歯ぐきから血がでるという自覚症状がでる30代の頃には、もはや歯肉炎、歯周炎になっています。

虫歯と違ってほとんど痛みがないため、気がついた時には最悪抜かないといけないということもありえる怖い病気なんです!

〜歯周病の進行段階〜

歯肉炎軽度歯周炎中等度歯周炎重度歯周炎

という4段階に分けられます。

ほとんどの人は、歯肉から血が出るといった自覚症状を感じてからはじめて歯科医の診察を受けに行きますが、このような症状があるときは、かなり悪化した状態なんです!

ついつい放っておいて歯周病が悪化し、歯を抜くと、多くの障害が出てきます。50歳代で自分の歯がほとんどないということにならないよう、日頃から歯周病の予防をぜひ心掛けたいものです。

〜歯周病にならないために〜

・毎日のブラッシング

毎日、きちんとブラッシングをして丁寧に歯垢を取り除くことが大切です。ただし、磨いていると磨けているは異なりますので、歯科医にしっかりとしたブラッシング方法を覚えて実践していきましょう!

・早めの診療

歯周病は、初期のうちなら完治することができますし、かなり悪化しても、現在は治療法の進歩で、適切な治療とセルフケアをきちんとすれば、抜かなくてもすむケースが多くなってきました。少しでも自覚症状があったら、痛みがなくても積極的に診察を受けることがおすすめです。

皆さんも健康的な歯を保つためにがんばりしょう💪