妊娠したら歯医者へ行ってと言われました

みなさん、こんにちは(*´ー`*)

大郷町歯科医院、歯科衛生士の本田です。

12月も残り半月ほどです。

歯科治療の受診を検討している方は、早めにご連絡ください。年内は12月29日金曜日まで診療しております。(水曜日、日曜日は通常通り休診です)また、12月最後の週は、30日土曜日から長期休診になるため、振替で27日水曜日も診療を行い、25日月曜日〜29日金曜日まで5日間診療いたします。特に土曜日希望の方は、年内最後の土曜日の診療は23日になりますので、ご注意ください。そして、型取りをする詰め物の診療は、年内に治療が終了できるのは22日までになります。(22日に型取りをすると完成が29日になるため)もちろん23日以降も型取りはできますが、出来上がりが年明けになりますので、23日以降に型取りをすると、完成まで仮詰めの状態が長くなってしまいますので、注意が必要です。ご予約を取る際、こちらからもご案内させていただいております。

少し大きいむし歯があると思われる方は、早めにご連絡くださいね(^-^)

 

今回は、妊娠したあとの歯科治療についてお話しします。

妊婦さんは経験があると思います。

妊娠が確定すると、歯医者さんへ検診に行くように産婦人科から言われることがあります。

どうしてでしょうか?

歯科治療には、しばしば注意点があります。血圧が高いとき、体調が悪いときなどは、妊婦さんではなくても普通の方でも歯科治療はできません。治療をしていると緊張などで血圧が上がってしまったり、体調不良で治療を受けると、麻酔や口の中に水が入ってずっと口を開けていることで、より具合が悪くなってしまうことがあります。

そして、妊婦さんはそれがより起こりやすいのと、安定期になってから治療をすることが良いです。

妊娠中は、つわりで歯磨きができなかったり、体調不良など、ホルモンの影響でお口の中も環境が変化し、むし歯や歯肉炎になりやすいです。

「妊娠すると赤ちゃんにカルシウムを奪われて歯が悪くなる」、「赤ちゃんを1人産むと歯が1本抜ける」なんて昔は言われていましたが、事実ではありません。

妊娠するとつわりなどにより、歯磨きが十分にできなかったり、食べられるものが偏ってしまい、お口の中にトラブルが発生しやすくなってしまうのが原因です。しっかり対策すれば、大きなトラブルなく、過ごすことができるでしょう。

妊娠がわかったら、なるべく早く歯科検診を受けて、治療するべき所がないかを確認します。すぐに治療ができるわけではなく、安定期(5ヶ月〜7ヶ月)の間に予定を組んで治療に望みましょう。

歯科治療で使用する麻酔がお腹の中にいる赤ちゃんに影響を与えることはありませんが、お母さんの体調に関わるので、安定期での治療が好ましいです(^O^)

当院では、特定の妊婦歯科検診を行なっておりませんので、ご注意ください。検診を希望される妊婦の方は、通常通りの検診になりますのでご了承ください。