商品紹介⑩マウスピース関連グッズ

みなさん、こんにちは(^-^)v

大郷町歯科医院、歯科衛生士の本田です。

さて、今回はマウスピースのケアグッズを紹介します。

保険診療で、歯ぎしり・食いしばり用のマウスピースを作ることができます。マウスピースは、顎関節症の改善や、歯のすり減り、歯が割れる、ヒビが入る、歯ぎしり・食いしばりによって歯が痛い、しみるなど、さまざまな症状を緩和するものです。

マウスピースの種類は、2種類あり、ソフトタイプとハードタイプがあります。初めてマウスピースを作る場合は、ほとんどの方がソフトタイプから作ります。ソフトタイプを使って、早急に穴が空いた方は、ハードタイプを検討します。

マウスピースの保管方法は、ソフトタイプは、つけていないときは、乾燥させて保管します。そのため、ソフトタイプのマウスピース専用のケースは、穴が空いていて通気性の良いものが多いです。当院では、220円(税込)で販売しています。

一方、ハードタイプは、吸水性が良いので、乾燥させてしまうと変形することがあるため、水に入れて保管するか、濡れたティッシュなどで包んで保管します。ケースはタッパーなどでも良いでしょう。

そして、マウスピースは寝てるときに装着しますので、朝起きたら外します。そして保管する際の注意点があります。まずは、マウスピースを洗う際は、お湯は使わないでください。変形する恐れがあります。実際に、お湯をかけてしまったという方のマウスピースを拝見したことがあるのですが、元の大きさより少し小さく縮んで少し硬くなっていました( ;∀;)もう歯には合っていません。

そして、もう一つは、歯磨きを使って洗わないでください。歯磨き粉には、研磨剤と言って少しザラザラした成分が入っているので、マウスピースに小さな傷を作ってしまい、その小さな傷に歯垢が着きやすくなってしまいます。

マウスピースを洗浄するときは、マウスピース専用の洗剤などを使用してください。

当院では、マウスピース洗浄スプレーを販売しています。アース製薬より、マウスガード除菌・洗浄スプレーEXです。当院では、990(税込)で販売しています。

使い方は、マウスピース全体にスプレーを吹きかけ、その後、柔らかい布で拭き取るか水で流してください。従来品よりも洗浄力が1.5倍になったそうです(^-^)

また、マウスピース以外にも、リテーナー、ホワイトニング用マウスピース、いびき防止装置などにも使用可能です。

マウスピースは消耗品ですので、一生使えるわけではありません。お口の中で使うものなので、半年〜1年ほどで黄ばんでくる方が多いようです。実際、私も5年ほどマウスピースを使っているのですが、やはり1年くらい使っていると、黄ばんできます(>_<)1年に1回ほど作り直しをしています。

毎日しっかり洗浄し、できるだけ長く使用できるといいです。マウスピースを使用する方はぜひ購入してみてください。