みなさんこんにちは!歯科衛生士の桑折です😄7月ももう少しで終わりますね!今年も暑いですね🥵みなさん水分補給をしっかりして体調管理に気をつけてください😀私は初めて第二の推しのライブに行ってきました😆席がまさかの4階席😂ライブ当たったので運を使い果たしてしまいました😅でも楽しかったです🤣
話は変わりみなさん、歯周病はご存知でしょうか?聞いたこともある人もいるかと思います。歯周病が全身の健康に関係することはご存知ですか?今回は全身の健康と歯周病の関係をお話していきます。
【糖尿病が歯周病にあたえる影響】
血糖値が高い状態が続くと、白血球の機能が低下して細菌に抵抗できなくなるため、歯周病が悪化しやすい状態になります。
【喫煙が歯周病にあたえる影響】
喫煙は血管を収縮させて、歯茎の血行不良を引き起こします。そのため、見かけの歯肉炎症は少ないのですが、歯周病細菌に対する抵抗力を低下させて、歯周病を重症化させます。また、ニコチンは歯周治療によって生じた傷口の治りを悪くします。
【ストレスが歯周病にあたえる影響】
精神的ストレスにより中枢神経が影響を受け、生活習慣(歯みがき・喫煙・食生活など)を変化させ、歯周病を悪化させることがあります。
【薬の長期服用が歯周病にあたえる影響】
長期服用で歯茎の増殖を引き起こす薬があります。
抗てんかん薬(フェニトイン)・免疫抑制剤(シクロスポリンA)・降圧剤(ニフェジピン)など
※常用者すべてが歯茎増殖を引き起こすわけではありません。
【性ホルモンの不調和が歯周病にあたえる影響】
思春期や妊娠時、更年期など、性ホルモンのバランスが崩れる時期に、歯茎の炎症を引き起こしたり、悪化させることがあります。
【遺伝が歯周病にあたえる影響】
遺伝的に細菌に対する抵抗力が強い人弱い人がいますわ、重症の歯周病にかかっている方のいる家系では、特に歯周病予防の注意が必要です。
【食生活が歯周病にあたえる影響】
砂糖摂取の過多、咀嚼の不足は、歯周病の原因であるプラーク(歯垢)を増殖させたりつきやすくします。不規則な食事、栄養の偏りは全身の健康に悪影響を与えます。
歯周病の原因はプラーク(歯垢)ですが、最近では糖尿病など全身の病気や喫煙など嗜好や生活習慣が歯周病を引き起こしたり、悪化はさせる原因(リスクファクター)になっていることが分かってきています。歯周病も生活習慣病のひとつに認知されているのです。歯周病を予防・改善していくためには、口腔清掃はもちろん、ライフスタイルを見直して生活習慣病を予防し全身の健康状態を整えていくことが重要です。