皆さんこんにちは。大郷町歯科医院、歯科衛生士の高橋です。
今年の夏はとても暑かったですね。熱帯夜で寝不足が続きそろそろ夏の疲れが出てくるころです。みなさんも体調管理には十分に気をつけてくださいね。
あついと言えば、つい先日終わった全国高等学校野球選手権大会もとても熱い戦いとなりましたね。今年は第100回記念大会ということもあり、例年以上に盛り上がったのではないでしょうか。(試合開始前の始球式はとても関心がありましたよね。)
特に私は金足農業ナインの大活躍に心躍らされました。残念ながら東北初の優勝とはなりませんでしたが、準優勝は立派な結果だと思います。東北がとても盛り上がった数日間でしたね。私個人的には今後の金足農業ナインの進路がとても気になっています。
さて、今回のブログは、ホワイトニングについて書かせていただきたいと思います。
最近、美容的な観点からホワイトニングに関心が集まっていることもあり、以前に比べホワイトニングがとても身近なものになっていると感じます。(私的には、白い歯の人って、第一印象まるです。清潔感があってハツラツとした感じを受けますよね。)
ホワイトニングには歯科医院にて行う方法と、自宅にて行う方法があります。
自宅では、自分の口にあったトレーという器を歯科医院で型を取って作ってもらい、そのトレーに薬を投入して夜間にそれを装着して薬を作用させます。数回に分けて塗布していきます。
また、ドラッグストアなどでは研磨剤や重曹が含まれているホワイトニング用の歯磨き粉も販売されています。それを用いて強く磨いて歯を傷つけてしまうと、それが着色に繋がることもあるので、やさしく磨くなどして上手に取り入れてみてください。
<ホワイトニングする前に重要なこと>
いずれのホワイトニングも、まず自身のプラークコントロールと専門家によるクリーニングが優先されます。歯肉に出血や腫れがある等の場合にはその炎症が改善された後にクリーニングを開始するようになります。
<ホワイトニングする前に知っておきたいこと>
ホワイトニングの効果には個人差があり、自分が望んだ色にならない場合があります。
ホワイトニング後にしみる等の知覚過敏的な症状が出る場合があります。
<ホワイトニング後に効果を維持するためには>
定期的に歯のクリーニングをしていきましょう。
時間の経過等で色が後戻りしますので、追加ホワイトニングをお薦めします。
当院でも、ホワイトニングを行っております。丁寧な歯のクリーニングの後に、ポリリン酸を塗布していくホワイトニング方法です。
2回ほどご来院いただくとより効果的かと思います。
ご興味がある方は、ぜひご来院ならびにご相談ください。
【参考文献】
熊谷崇・秋元秀俊(2003)『「歯科」本音の治療がわかる本』法研.