黒川郡大郷町の歯科

フッ素について

みなさんこんにちは。大郷町歯科医院、歯科衛生士の高橋です。

 

梅雨入りしてからというもの、洗濯物が乾きにくい日々が続いていますね。夏が待ち遠しい今日この頃です。

 

さて、今回はみなさんも一度は耳にしたことがあるかと思われます「フッ素」に関してブログを書かせていただこうかと思います。

 

 

みなさんは、フッ素と聞いて何を連想するでしょうか。「歯磨き粉」「虫歯予防」というワードが頭に浮かんでいらっしゃるのではないでしょうか。よく歯磨き粉のCMなんかでは、虫歯予防に効果のあるフッ素が配合されていることが強調されていますよね。

 

しかしながら、その性質や効果についてよくご存知ないまま、ただなんとなくフッ素入り歯磨き粉を使用されている方が多いのではないかと思います。そこで、そもそもフッ素とはどういったものなのか、それがどのようにして虫歯予防につながるのかをご説明したいと思います。

 

フッ素とは

フッ素は化学的に合成されたものではない自然界に広く存在する元素です。フッ化物(フッ素と他の元素がくっついてできた物質)の形で水や肉、野菜といった食べ物から動・植物、歯や血液といった我々の体内まであらゆるものに僅かながら存在しています。

 

フッ素と虫歯予防

フッ素には大きく分けて以下の3つのメリットがあります。

  • 歯の再石灰化を促す

歯から溶け出したカルシウムなどを再石灰化させます。

  • 歯垢(プラーク)内の細菌による酸の生成を抑制する

フッ化物が歯垢内に入ると、虫歯の原因となる細菌が作る酸の量を抑制します。

  • 歯を強くする

脱灰と呼ばれる、歯の表面部分からミネラルが失われて虫歯になりやすい状態のところにフッ化物が付着することによって歯のエナメル質が強化されます。

 

フッ素と毎日のケア

上記に示したように、フッ素は虫歯予防に効果的であり、上手にフッ素を取り入れることが大切であると言えます。加えて、低い濃度のフッ素が常に口内にあることが理想的です。そのためには、フッ素が配合されている歯磨き粉で毎日歯を磨く、フッ化物が入っている洗口液で数回ぶくぶく口をゆすぐなど積極的に取り入れることを心がけたいですね。当院でも、フッ化物歯面塗布を行っております。お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

参考文献

熊谷崇・秋元秀俊(2003)『「歯科」本音の治療がわかる本』法研.

ライオン『むし歯を防ぐ「フッ素」の働き』

http://clinica.lion.co.jp/oralcare/fluorine-nokosu.htm〉2018年6月23日アクセス.

厚生労働省「フッ化物利用(概論)」

〈https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-02-006.html〉2018年6月23日アクセス.