口腔内写真について

こんにちは!大郷町歯科医院の大杉です!

だんだん暑くなってきてアスファルトも高温となる為、近頃は飼い犬の散歩も時間に気を遣うようになりました。皆さんも熱中症にお気をつけ下さい!

 

さて、歯医者に初めて行った時や久しぶりに行き始めた時に、お口の中の写真を撮影された事はありませんか?大郷町歯科医院に通院されている方なら殆どの方に撮られた経験があると思います。

 

今回はその写真、”口腔内写真”についてご説明させて頂きます。

 

「検査なんて面倒…レントゲンも撮るからそれだけじゃいけないの?」と思われる方も中にはいらっしゃるかもしれません。ですが口腔内写真を撮影することのメリットはたくさんあります。

 

口腔内写真は鏡を使って撮影します。それにより通常ご自身では見る事のできない歯の裏側を見られるようになるのです。

 

当院では初診時の次の来院時に検査結果の説明を行っています。印刷された口腔内写真を使って歯の裏側を見ながら具体的に説明させて頂くことで、その後の治療のイメージがしやすくなるのです。

 

レントゲンだけでは記録に残す事の出来ない歯茎の状態も記録に残す事が出来るため、初診時だけではなくメンテナンスの際も定期的(3~6ヶ月毎)に撮影し、経年による歯茎の状態の変化を記録に残します。

 

余談ですが、当院では全スタッフが規格性のある写真を撮影するため新人スタッフは先輩スタッフの監修の下、口腔内写真の練習を行っています!ですので撮るスタッフにより写り方が違って比較しづらい…ということはありませんのでご安心下さい。

 

また治療前後のお口の中の状態を記録に残すことが出来るため、患者さんご本人が治療終了後に「この歯を治療した」と分かりやすくなるのもメリットの1つです。

虫歯や歯周病の治療だけではなく、ホワイトニングの前後の写真を比較することでどれぐらい効果があったのか知ることもできます。

 

変化に気付くことができるというのが1番のメリットとなります。ですので治療で来院される方だけではなく、既にかかりつけ歯科医院として定期検診にいらしている方こそ撮影させて頂きたいです。

 

患者さんにはご負担をおかけすることもあるかもしれませんが、ご協力の程よろしくお願い致します。